性淘汰、動物のパートナー選び


(進化の関係でTVで見たことをメモ。先日進化の本を読んだこともあり興味があった)

オス孔雀のゴージャスな羽のような、生存には適さない方向の進化がなぜ起きるか。(多分、大きくて動きにくいから適さないだろう)

性淘汰、異性による選択の積み重ね。

 

どんな特徴が異性を惹きつけるのか

1自然淘汰で有利な特徴が性淘汰でも好まれる説。自然界で生き残る能力が異性を惹きつける

2自然淘汰とはまったく関係ない独自の特徴

3ハンディキャップ理論。自然淘汰では不利な特徴が逆に好まれる

 

孔雀の羽は3のパターン。

あんな大きな羽を持っているのに、天敵に見つからず生きているとはタフで強い遺伝子を持っているに違いない。逆にねw

 

人の性淘汰と思われる現象

実は肌の色は自然淘汰だけでは説明できない。タスマニアやアマゾン先住民など。

 

もう一つ「創始者効果」というもの

元の集団から分かれたグループが、偶然同じような特徴があるような場合。

 

その他、

乱婚、一夫一妻の動物はオスとメスの体格差が少ない。人など。

ハーレム系だとオス同士戦って勝つ必要がある。体格が立派な方が強いことが多いだろう。オスは大きいのが残りがち。

 

ジャレド・ダイアモンド氏による(「銃・病原菌・鉄」の人)


-- 記事一覧ページへ --



Pocket

同じカテゴリーの記事

SNSでもご購読できます。