『「男損」の時代』(牛窪恵)感想と「だんぼっち」情報も


「男損」ですが「熟メン」世代について、まったく仰るとおりで「おっさんはつらいよ」的な冒頭。

なので男性も、あれこれとやったら如何ですか? 私は(本書の内容のような)こういう提案をしてみます。という感じでした。(ダンソン、フィーザキー、懐かし)

 

例えば、

「おじさんバンド」
 今はカラオケボックス等で練習できる

「隠れ家」
 トランクルームを借りて、コレクションなどはそこに(家に置き場所がない。嫁に捨てられる)

 他、面白いツールも紹介されていた。既に知ってますよねw

 「だんぼっち(個人用段ボール簡易防音室)」、「Kakureya(個室の高いバージョン。防音ではない)」、「ぼっちテント(単なる小さいテント。一人になりたいときに)」

 「だんぼっち」はPS3、PS4等を使ったりのネットカラオケ用に使えるかもしれん。まあ6.5~10万程度はするけど、レビューしている人のブログを読んだらテレビ音声くらいのレベルまでは軽減されたとありました。吸音材や遮音シートを貼ったりしないとダメというレビューもあり。

(一人暮らしだけど歌うくらいの声を出せるなら「だんぼっち(Amazonリンク)」欲しいw しかし、冷静に考えると10万円分カラオケボックスに通った方がいいのか。一回千円としても100回は通える。あとギターを弾けるほどの広さはないらしい)

 あと札幌の格安マンションを見ていたら、YAMAHA製防音ルーム備付マンションがあったぞw これなら歌っても大丈夫だべ。

「トレーニング、外見を磨く」
 自信に繋がる

「男限定のキッチン・スクール」

など。

 

ある調査期間が世界22カ国の成人男女を対象に「男女の不平等と幸福度の相関」について調べたところ、男の方が幸福度が低い国は4カ国だけで、1位から順に韓国、日本、中国の順らしい。

「男子たるもの。こうあるべき」という考え方がプレッシャーになるのでは?ということ(男性の生きにくさについては、以前「男が働かない、いいじゃないか!」でも書いてます)

 

男子たるもの…の呪縛から解き放たれよう。
自分で自分に圧力を加えてどうする。
男の沽券って、なんすか?ってこと。

 

そういう点では、私にはもう男としてどうとかいう考え方はあまり無い。なので幸福度の高い女性の感性に近くなっているのかもしれません。

金のないおっさんなんて誰も尊重してくれないのだし、「そんなこと知るかっ」て感じで適当にやっていく。

自分で自分を縛っているのだ。古い考え方が抜けない男は損という話。

では、ニーブラw

 

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