上巻からの続きですが、
「将来の世代の為に、現在の自分達がいかに犠牲を払っていけるか。」
というのが全編を通したテーマかも。
ネットで言うところの「老害」というのが一つあるし、老いに関係なく人としてどこまで利他的になれのるかということも。
SFとしてはウィルスで不老を実現したという設定で、自然の摂理にどこまで反していくのかとか、考えてしまう事は他にもありそうですが、下巻は今までの登場人物が徐々に繋がってくるというやつで、これは単純にハラハラドキドキして楽しめました。
映画化されたら面白いだろうなという映像が浮かぶ系統のやつですね。面白かった。
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