私はボケっとしている時間が結構あるのですが、昔だったらそれは多分どうでもいい内容のテレビを見るともなしに見ているような時間だったわけです。
今はテレビを部屋に置いておらず、何かの動画を見る場合は目的を持って自ら選んだ動画になる。
例えTVerでテレビ番組を見るにしても、自分で興味があるものを選んで見ているのでボケっとせずにきっちり内容を見てしまう。(見ないなら止めるし)
なので今のボケっとしている時間は映像や音楽が何も流れていない状態です。
となると(何かをしているという言い訳になる)テレビがついているわけでも無いので、何かをしなければいけない気分になってしまう。
多くの現代日本人が多分そうだと思いますが、時間を無駄にする行為は許されないと心の奥底に刷り込まれてしまっているので。
もちろん何もせずボケっとしていてもいいんですよ。
していればいいんだけど、それだとボケっとする修行をしていない人には「俺は何もしていない(=時間を無駄にしている)」という罪悪感がある。
なので免罪符として(流れていても見ていないTV番組の様な)ボケっとする用の動画が必要なのかもしれません。(なんじゃそりゃ。そもそも意識高い場合はテレビを見る行為自体が何もしていない様なものだが)
まあテレビってそういう役割があったよな。くだらないTV番組って実はそういう意味があるのか!、とか思いました。
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