「メイドインアビス」を観ましたよ。
舞台は現在も深さが不明な直径1km程の巨大な縦穴がある街「オース」。
縦穴はアビスと呼ばれ、なぜその探索が困難かというと、一つは様々な危険生物が生息している。もう一つは深く降りるほど身体に変調を来たし、ある層まで降りると最悪死に至る「アビスの呪い」といわれる現象があるためだ。(水平移動や下降時はいいが、上昇する時に問題が起こる)
しかしアビスには超科学的な遺物が沢山残っている。オースにはアビスを探検する探窟家が多く暮らしていた。
そのオースの街の孤児院で暮らす探窟家のたまごが繰り広げる物語。
孤児の一人、リコは優秀な探窟家を両親に持つが、最上級の白笛というレベルの母親が行方不明のままなのよね。
母が残した資料の中の「奈落の底で待つ」という紙切れを頼りに、一話で穴内部で怪物に襲われた時に見つけたというか出会った少年レグ(機械)と下層を目指す旅に出る。果たしてどういう展開が待ち受けるのか。という話。
映画的な手法というか、つかみはokみたいな感じで派手なのを一話に持って来ていると思いますが、二話で設定が明かされると俄然興味が出て面白くなるので、二話まで一気に見るのをおススメします。
あと、やけに「度し難い」って使う。
最近、異世界ものばかり見ていましたが、異世界といえばこれも異世界探検ですよね。レグはロボットでチートですし。(深層生物が強くてそうでもない) ただアビスという世界観がしっかり構築されていて、最後の方に近づくに連れて内容も重い感じになってきて大人向けだと感じますた。
単純に下層に進むと世界がどうなっているのか興味深いしわくわくしますね。色々と書きたくなってしまうけど、今後見る人のためにあまりネタバレしないようにしておきます。
主人公のリコが、力もないのに危険な場所で軽率な行動をとるのがジュラシックパークで一番にやられる人くさくてちょっとあれですが、そういうのが好きな人が多いのかなあ。話を展開させるには仕方ないのか。
最後の回はマッドサイエンティスト的なあれでヘビーですが、超切ない。ただ新たな出会いがあり希望がありますね。
しかしこれは13話までだけど、レグの記憶が戻らないのでまだまだ続くということですよね?
原作を読めばいいのかな。少年少女の冒険という意味で、コナン(未来少年の方)やナディアの様な名作の予感(内容はよく覚えてませんが)なのだけど。
(*ググりました。動画だと、総集編映画の前後編は現在アマプラで見られるし、『劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明』というのが続きのようで2020年1月公開とある)
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