耳コピしようと思ったのに実はまだ何もやってなくてですね、暑いのでやる気が起きず活動停止状態。
まあ少しは知識を得ておくかと、ネットの海を漂いながら調べた耳コピのコツです。(DTMでDAWを使うパターン) 初心者向けですよ。
下準備
・参考にするため、DAWにコピーしたい曲を貼る(可能ならoff vocal ver.も)
・テンポ(BPM)を合わせる(バスドラなどを元に。有名な曲はネットに書いてあったりしますが)
・DAW上にAメロ、Bメロ、サビなどのマーカーを付ける
コツ
・ドラムから(スネア、キック、バスドラなど。ハイハットはオープンとクローズがあり同時は無理。シンバルは毎回入るものではないしクラップ(+リバーブ)の場合も)
・次いでベース。聞き取りにくいが、EQで100-200Hz以外をカットすればいいのでは
・トランスポーズして白鍵だけでやると楽
・最初は一小節くらいをループさせながら徐々に移動していくと良さげ
・打ち込んだら、その自分の打ち込んだ音をミュートして原曲を聞きながら確認
・音が被らないように自分が打ち込んだ別の楽器の音をミュートしながら
確認
・上物は目立つ音から取り、近くの音を探す方法もある
・聞こえにくいパートはEQを挿してその帯域をブースト(超便利)
・ステレオの左右をミュートしてどちらかだけ聴くということもできる
・早くて聞き取れない場合はスロー再生(midiは大丈夫だがaudioデータのテンポ追従は(DAWによるが)設定が必要なので注意)
コード
・ベースをヒントにコードを付ける。ベースがルート音であることが多いので(スケールは意識)
・何か足りない感じは7度を加え7thにしてみるとか(他にもadd9th等)
・上下端の音を一オクターブ上げ下げして原曲と雰囲気を合わす
・コード展開が何か今までと違う感じ。クリシェを試して探す。(コードの構成音の一つを半音または全音順番に下げて(上げて)いったりすること)
・コードはメモっておくが、度数表記をしておくとキーを変えてもいける(ⅣM9とかⅥm7とか)
心構え
・完璧さに拘らず、とりあえず似た音色で打ち込む
・最終的に聞き取れない音は他人も聞き取れないのだから省く
なるほどポイント
・耳コピはプログラミングで例えれば、他人のソースを読むことに近い感じに勉強になる
(*SLEEP FREAKSの耳コピ講座シリーズがかなり参考になる https://youtu.be/9ZgMUza9RU8)
実際はまだ曲をmp3にしてDAWソフトに張り付けただけなんですけどね。BPMも合わせました。実際に自分でやってみるとまた違うんだよ。わからないところが出てくるんだよ。
あとoff vocal ver.って売ってるやつと売ってないやつがありますよね。
ようやくDTMで耳コピしようとoff vocal ver.を探していたのですが、初回限定盤のCDにしか入ってないためか知らないが、ネットで買ったり聞いたりできないものがある。歌入りのやつでも慣れればできるのかなと思うけど、最初は難しいよね。
これで今回調べたことを参考に、のんびりと実際にやってみるわけなのです(まだやってなかったのかよ) でも年を取ってくると、耳の性能劣化で聞こえない音が増えてしまうんだなこれが。
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