書籍版の「ブラタモリ(5)」です。街の成り立ちがわかって面白い。
札幌市は札幌駅とその南側が扇状地。水が湧き出すなど、そこは地元と共通の部分ですね。
アイヌの人は水が湧く場所を「メム」と呼んだそう。
札幌駅の北側は低湿地が多く、土中に管を埋め排水し農地に変えていった。
新川は低湿地から水を排水する為の人工の川で石狩湾まで直線に延びる。
新川はコーチャンフォーの新川通り店というのがあって覚えました。でも車がないと行きにくい場所なので行かずじまい。バスは通っていると思うけど。
道路の碁盤の目は、繋ぎ目というか、ある部分から角度が異なっている場合があります。
真っ直ぐじゃない箇所は結構ありますよね。
開拓使が開いた市内中心部(札幌駅、大通、すすきの辺り)と屯田兵が開いた山鼻村(現在の市電が通る辺り)が元は別。
なのでくっつけたときに東本願寺辺りで市電の線路にも曲がりが見られます。ここだけでなく、他にも明治初期には20箇所ほど独自に碁盤の目状の町割りをしていたそう。
明治二年(1869年)に開拓が本格化しました。
150年前は原野だったというから、恐ろしいスピードで200万人都市へ。
小樽についても書かれていて興味深く読みました。
急激に人口が増えたときに、山の尾根を削って埋め立てたという成り立ちがあったのか。
苫小牧港ができて、太平洋の船はそちらへ。
一時は運河を埋め立てようという話もあったが、観光資源として復活。(北運河を除いて半分を埋め立て遊歩道にした)
観光もほんの30年前とか、そのくらいからなんですね。
かなり前に予約したっすよ。札幌を離れる前に借りられてよかった。でも、検索したら地元の図書館にもありましたわw
広告とか
-- 記事一覧ページへ --