大原さんの本は出された逆順に読んでしまってます。なので最初のをまだ読んでない。
特に第二章「フツーって、何?」がお勧めです。
なんかやるせなさとか怒りが出ていていい章でした。
第四章「毎日のハッピー思考術」も良いです。
先日読んだ「なるべく働きたくない人のためのお金の話」につながる考え方なども書いてあります。
わたし、早期退職をするにあたってあれこれ悩んでこの本のような考え方に近くなったわけだけど、それまでは本当に世間と同じにしてました。ブログも始めは大分他人の反応とか気になりましたが、今じゃもうどうでもいいやって感じ。
若くしてここまでの境地に達せられるものなのか。
それに最近、適当になってきて、今日はコップに麦茶が1/4くらい残ってるのにそのまま粉末のカフェオレを入れお湯を注ぎました。自分で飲むので別に問題はありませんし。
大昔は、何故かそういうのが許せなかったんですよね。
無職とかセミリタイアとか、働かないと暇じゃないか?という人がいますが、
「だいたい、ヒマだって文句たれてるのって、大人しかいないんですよね。」
という名言が書かれていました。
子供は遊びの天才でほっとけば勝手に遊んでいる。それは想像力があるから。
やるべきことを与えられるのは断然ラク。自分で考えることの放棄。退屈する人はどこにいて何をしても、幾らお金があっても退屈してしまうと。
特に中学生、高校生くらいでツラい人が読んで、色々な考え方があると知った方が良いと思うのですが、いい学校へ、いい会社へと考えるような親なら読ませたくない本かもしれん。
何のために働くかが明確ならば、必要以上に働かなくてもいいんじゃないの?という考え方があるのです。
(もちろん遊ぶのにお金が必要で、そのために働いてもいいのですが、小さい頃のような想像力がなくなってしまい、お金を使わないと過ごせなくなってしまうと厳しくなる気がする)
何かを否定するとかこれが正解とかじゃなくて、色々な考え方を知り、自分でも考えて自分に合ったものを選べばいいということ。
なかなか人生詰まないですから。詰むのは将棋だけw
とりあえず大人になれば自分の責任、裁量で生きられます。時間をやり過ごせってことです。
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