幸福とかの話「脳と心の正体」


私達をデザインしたのは? 神ではないよ進化。
人が進化の産物なら、身体的特徴だけでなく、心も進化によってつくられたはず。

幸福や不幸も感情である以上、同じ進化の産物。
幸せになる方法を見つけるには、進化が脳をどのように設計したか知らなければならない。

 

面倒なのでメモ状態で。
話が繋がってないし、ざくっと箇条書きでスマソ。

 

テクノロジーの進歩で、新しい人間観が生まれつつある。
「意識は幻覚で、わたしとは無意識のことだ」という驚くべきもの。

最近よく聞く、笑えば幸せな感情が後からついてくるみたいな。
悲しいから泣いているのではなく、悲しいのは涙を流していることに気づいたから。

そんなバカなと思うけど、この因果関係の逆転は、実験で結果も出ているようだ。
「嬉しいから笑い、悲しいから泣く」が逆だとすれば、これはコペルニクス的転回。

 

意識より無意識の方がはるかに色んな事を処理している。
有名なサブリミナル効果や、治療のため左右の脳を繋ぐ脳梁を分離した人の実験による。

脳の中に「見知らぬ他人」がいるようなもの。
実は左脳は自己正当化に寄与しているらしい。

 

腹を減らす必要がない先進国では、幸福も不幸もほとんどは人間関係に起因。世の中には一定数の困った人がいる(モンスター何とかやサイコパス的な)

ゆえに「誰とも強い繋がりを持たない」という、大きな幸せは得られない代わりに、不幸を回避する生き方が出てくるのは不思議でない。

(おひとり様や早期での退職という生き方もそういう面があるし、進めると「人との関わりを極力避ける」という半隠匿、世捨て人的になっていく)

 

幸福感が関係する説の一つにセロトニンがある。

日本人や東アジアの人は、遺伝的にセロトニンを運ぶ遺伝子の型の違いにより運搬能力が低いのが判っていて、不幸を感じる人が多い。

だが、「不幸の遺伝子」は「成功の遺伝子」でもある。

・生まれつき幸福なら、人生に満足なので今以上努力する必要がない。
・悲観的な将来から逃れるため、楽しみをやめてまで頑張るから。

 

私は歴史の本を幾つか読んでいますが、読むと毎回途中で眠くなってしまいますw だけど脳の話とかこっちの方が興味が湧きます。

初めの二つを読んだだけですが、おもしろそう。Prime Reading本なので「プライム会員」なら無料。

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