最近のマンガは本当に内容がピンポイントなのね~と思う。これは女子高生の登校・下校途中にピンポイントに焦点をあてたもの。
言うなれば、「ちおちゃん」という女子高生が、登校中に巻き起こす「爆笑ハラハラギャグエンターテイメントショー」ですねw
amazonの紹介欄を見たら「波瀾万丈のエクストリーム登校コメディ」って書いてあったw
エクストリームって単語は出てこないな~。しかし、そうですよね。自ら好んでエンタメでドタバタショーをやってるわけじゃないのですw
特に途中で尿意をもよおして男子トイレに入ってしまい、出るときが大変でドタバタ…の回には笑いました。
普通にすっとドアから出た方が問題も少ないでしょうに(笑)
いや、そもそも女子トイレのドアまで数メートル違いなんだから、いくら切迫していても男子トイレに入らなければ問題なかったのですが…
まあそれを言ってしまうとお終いですが、JKなのに男子トイレで用を足してしまったものは仕方がないですw ちおちゃんは人通りの多いドアと反対側に窓があるのに気がついた。
窓につっかえ、通りがかった猫も誤魔化すために利用しての男子トイレ大脱出作戦を展開することに。
いや、でも全体的に笑わせてくれるマンガです。
ちおちゃんには貧乏人をからかう性悪な金持ちリーマンをスカッと成敗する面もあり、そういったカタルシス的な面も感じさせる作品ですね。
これは「笑って、かつ精神の浄化作用あり」なストレス解消ツールかもしれません。
ちおちゃんの生態として、アサシンゲームに興じて夜更かししがち。それで遅刻しそうになったりするので実は何か起こるのは自業自得なのよ。
ギリまで寝ているし、屈強なアサシンゲームの主人公に自分を重ねてしまい、始業時間に遅れまいとちょっと体力的に無理めの行動を取ってしまう。遠回りになるからと、工事中の塀をむりやり超えるような…(本人は軽々と屋根や塀伝いにいけるイメージw)
その無謀さがドタバタコメディに転じるんですw
ちおちゃんと同じく「ちょっと心根がゲスいw」友人や、クラスのヒエラルキー高い系女子(いい人)も登場して、今後どのような展開になっていくのか非常に楽しみ。
現時点で8巻までが既刊です。
タイトルを知らなかった漫画でしたが、無料の試し読み期間を設定していただけると出会いがある。登下校という限られたシチュエーションで展開する面白い話でした。(次巻以降は知りませんが)
作者は川崎直孝さん。
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