こんばんは、ラブコメ好きでーすw
永椎晃平氏の作で、これは絵もかわいいし、超良い。
高校生の「小早川」はクラスの皆に名前も正しく覚えてもらえないような影の薄い存在。
彼は過去の経験から基本的に群れたくない、人と付き合わないタイプですが、「星野」との出会いによって人間もいいよなって思い直していく。
登場人物と内容をちょばっと説明します。
小早川:
イケてない感じの高校男子。美術部員。
過去のトラウマから、人と群れないとやっていけないような同級生とは関わらず過ごしている。
星野海咲:
クラスで人気者のギャル。仲間とギャルとしての生活を満喫していますが、基本的にいい人で見て見ぬ振りはしない。
弓削先生:
星野が姉と慕う二人が通う高校の美術教師。星野の幼馴染みで美術部の顧問でもある。
下校途中、川に流されている猫を偶然二人で助けたことから、小早川は星野のメイクが落ちた素顔を知ってしまいます。
ギャルの星野はひた隠しにしているのだけれど、普段のバッチリメイクが落ちてしまった素顔の海咲は、同一人物と気づかれない程に超あどけない地味顔なのでした!
今はギャル全開の海咲にも過去に何らか事情があるようで、メイクをすると自信が持てる。
ただ海咲はギャルなのに自分でメイクをすると変な顔になってしまい、いつも弓削先生にメイクをしてもらっていたのです。(元々メイクという案で海咲を救ったのが幼馴染みの先生でもある)
ある日、小早川は部活の顧問の弓削先生から呼び出され、自分ができない時に海咲のメイクをしてくれと頼まれます。
あまり人と絡みたくないために初めは嫌々だった小早川ですが、正義感から後先考えずに行動をする海咲に徐々に巻き込まれていって…。
あまり書くとネタバレになっていけませんが、登場人物は過去のあれで傍観者にはなりたくないという信念や、今度こそは正しいと思う行動をしたいという願いを持っています。(皆がそれぞれ何かしらはある)
その気持ちから、苦しくても人と関わり一緒に問題に立ち向かっていく…というような展開になる中で、登場人物それぞれがお互いを尊敬していき、故にラブコメチックな話がありーのという感じかな。うまく言えません。
もう一人の美術部員や小早川の幼馴染みといった他の登場人物も重要で、エピソードによっては星野がほとんど出てこなかったりしますね~。
地味顔といっても化粧を落とした顔がほんわりと可愛いいです。マンガですしw
初めはメークが上手にできず関係を解消しようと思った小早川ですが、星野の生き方のこだわりを知って、彼女の力になろうと決心します。
それで意を決してメイクをしようと、タイトルの「星野、目をつぶって。」となるわけです。チュー(古?)するわけではないw
それがたしか二巻までくらいですが、そこまで無料で読めたのでハマってしまいました。八巻まで出ています。これはまた読み返してみたいです。
まあ最近のラブコメを幾つか読むと、主人公がモテモテ過ぎてちょっとw。まだ完結してないので今後どうなるかは不明ですが。
私、冒険ものも好きですけど、昔から「うる星やつら」とかが特に好きだったから基本的にラブコメ好きなのかねえ。未だに「めぞん一刻」のような管理人さんがいるアパートを探してますし(ちゅどーん)
単に高橋留美子が好きなだけなのか。実家にあったマンガ本を処分しなけりゃよかったよorz。
広告とか
-- 記事一覧ページへ --