マンガ『未来日記』を読んでみた


未来に書かれた日記の内容を知ることができる者たちのバトル。

未来を予知できるということになるが、日記にも様々なタイプがあり普通に何でも知り得るわけでは無い。意図的に日記と違う行動をすることはダメだが、行動によって日記が書き換わることはある。

ということで、設定はとても面白い。

 

タイトルからもっとSFチックかと期待して読んだが、バトル比率が高く、面白いは面白いんだけど、主人公が弱すぎるしアホすぎて、どうも今イチ主人公のキャラが好きになれない。従って感情移入はできなかった。

そっちに行ったらダメと分かっているのにわざわざ災難に巻き込まれる、ジュラシック・パーク的なイライラ感が募る。

逆に由乃(2nd)が狂気的に強すぎる。彼女の秘密が分からないのでずっと?という感覚で読まされることになる。

4巻まで、そんな感じ。

 

その後、続きが気になり一気に最後の12巻まで読んでしまう。
途中で止められないくらい面白いことは面白いのだよね~。

 

この作品、実はユッキー(1st)がメインと考えない方がいいのでしょうね。

ヒロインの由乃が苦しみから救われ、彼女やその両親が最終的には普通に暮らしている世界に落ち着いたという…。頭が疲れていてよく分からんが。

ずっと舞台となっていた世界が、実は本来あるべきでない世界だったのだな。これは同じ設定で幾つものパターンの話が創れそう。

 

主人公に比べると随分男前の(女子だけど)9th、雨流みねねというキャラが一番好きかな。

名前は知っている過去の有名作を読むシリーズ。
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