昨日投稿した「辞めてしまおう」の件ですが、そうやって対等の立場で会社と向き合うのに大事なのは、やっぱり死なない為にしばらく食べていくだけのお金ということになってしまいます。
お金というよりは、他人に指図されなくてもいいように、いわゆる経済的自由を得るということですが、一般人がそれをどうやって実現するか考えていきたいですね。
投資にしても皆と同じことをやっていたら大して増えないわけでしょ。かなり勉強したり労力をかける必要があるだろうし、普通の人ではなかなか。
増やすのは難しいとなると、結局使う分を抑えることになってしまいます。(増やす分は別に勉強して下さい)
・住居費
・通信費
・交際費
私は家にいがちなので家はそこそこよくしたい思いがあるのですが、逆に働くようになってから人とあまり交わらなかったので交際費はかかりませんでした。
人によっては人との付き合いは重視するものの一つでしょう。奥様同士のランチでしょっちゅう高い店に行くみたいなことは削っていい部分かもしれませんが。(人によって重視する部分は様々ですが、程度の問題だったり誰もが抑えた方がいい部分というものはありそうということ。)
以前、本多静六「私の財産告白」を読んだ時の投稿があります。
そこには「世の成功本は、その人だから為し得た「特殊解」で他の人に当てはまるものではない。しかしこの本は「一般解」として普通の人々が実践可能なもの」と解説にあると書いてます。やっぱり種銭を作っての投資なので「特殊解」です。ただ投資の部分は時代に即した研究が必要なのでしょうけど、苦労しても種銭を作るとか、考え方は多くの人の参考になるかもしれません。
私は適当に過ごして来てしまったし、これを読んだのは既に退職した後なんですが、気付いた時点で始めるしかないのです。
今の若い人は、バブル世代の我々よりよっぽど堅実にやってるのだとは思うけど、貯めていくには、必要な物だけを上手に低コストで手に入れる(またはシェア)という当たり前の方法しか思いつかないです。
せめて住宅費がこんなに大きくなければね。また道路もライフラインも消防車も利用するわけだから、生きているだけでそういう維持費は出す必要があるのかもしれないけど、それなら上手に使ってくれる人に、それを任すということを考えないといけません。でないと取られ放題になってしまいます。
(旧宅に関しては、道路もライフラインも何もないけど、自己責任で勝手にブルーシートやテントを張ったり、小屋でも建てて住んで良いですよって区域を公式に作ったら面白いとは思いますよね。Wi-Fiだけは欲しいですがw)
でも、リタイア資金の話ですが、まじめに準備した人ほど本当にそんなに貯めなくてもよかったのかなと思うかもしれないですね。年をとった時に個室に入院していい扱いをされたいなら別ですが、そういう感覚が変わってくれば思ったほどは要らないのかなと。話半分で聞いてもらえばいいのですが。
自分のブログでは文章も構成もあれなのですが、考える元となる本だったりを紹介することは出来ます。
昨日、今日の投稿は、「青木雄二の遺言「このままでは日本は終わりやで!」を読んで色々と思ったからです。(読み放題本なのです。ページ数としては少ないですし) 「僕が最後に言い残したかったこと」が元なので、そっちの方が良いかもしれません。
この本ではむしろ、サラリーマンならのんべんだらりとやり過ごせということが書かれていますが、やり過ごせなくなったらどうすればいいのかということで、資金不足の早期リタイア生活という実験を私(達)が実践中です。
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