2年以上前になりますが、私はブログの独自ドメインを取得するときに何となく「.com」ドメインを選びました。
この「.com」は年間の維持費としてひとつ約1,000円程かかってます。
トップレベルドメイン(.com、.jpなど最後の大きな括りのやつ)も、今は「.net」や「.info」など様々なものがありますし、私はムームードメインで取得したのですが、「.net」なら年間400円で済んだのにちょっとオーバーだったかもと思ってます。
維持する金額は微妙な差ですけど、10年維持すれば数千円の差にはなります。まあ10年で5,000円とか6,000円なら大したことないか。なら気にしないで好みのものにした方がいいかな。
トップレベルドメインによる有利さ、よく知られた「.com」や「.jp」の方が検索に強いということは無いようですし、それこそ好みにした方がいいですね。
日本語のドメインは稀にサービスに制約があったりするので、自分の目的の用途で問題ないか調べてから取得した方がいいかもしれません。
ドメインにも「.xyz」とか「.xxx」とか「.tokyo」とか、今は本当に色々あるんです。
例えば「○○.com」よりも新しい「○○.xxx」の方が、○○に自分の好みの文字列を入れやすいかも知れませんね。(取得しようと入力すると「残念!取得済み」ということもあるので)
ただググって色々と見てみると、日本語のサイトに国別のトップレベルドメインで.jp以外を使うと何か影響はあるかもしれません。
例外としてツバルの「.tv」などのようにテレビ局に使われそうなもの、他にも汎用的に使われそうなものは、国別のトップレベルドメインでもグーグル検索においてはジェネリックトップレベルドメインと扱われて問題はないようです。
グーグルのサポートページより引用(https://support.google.com/webmasters/answer/62399)
ジェネリック国別コード トップレベル ドメイン(ccTLD):
Google は、.tv、.me など一部の国別コード トップレベル ドメイン(ccTLD)を gTLD として扱います。こうしたドメインは、ユーザーやウェブマスターから、特定の国をターゲットとするものというよりも汎用的なものとみなされることが多いためです。これに該当する ccTLD は次のとおりです(この一覧は将来変更される可能性があります)。
.ad
.as
.bz
.cc
.cd
.co
.dj
.fm
.io
.la
.me
.ms
.nu
.sc
.sr
.su
.tv
.tk
.ws
無料のブログサービスでも問題ないかと思いますが、そのうち自分でドメインを取得してやってみたいという欲求もでてきます。
ホームページ運営やブログなどをやる場合、ドメインを取得するところとレンタルサーバーを借りるところを別にすると、ネームサーバーの設定など多少は面倒くさいことはあります。(でもほぼネームサーバーくらいです)
ドメインとサーバーレンタルを同じサービス上で取得すると楽ということはあると思いますが、ネットの仕組みを勉強するならわざと別の安い組み合わせでトライするのもありです。もし難しかったら、取得したドメインをレンタルサーバーの方に移管するという方法もありますので。
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