たまに昔の名作を見てみようかなと思うけど、自分には合わないというか、正直いってエンタメとしてはつまらないことが多いのよ。
今まではサンクコストというのか、せっかくだから最後まで見ておくかというのはあったけど、義務感で見るくらいなら途中で止めていいのだわ。(純粋な娯楽でなく、勉強も含めて見ている人はまた別でしょうけど)
特に名作映画ですね。アニメは前からなるべく早く離脱するようにはしてるけど、でもここまで見たら最後の数話も見るかみたいなのは出ちゃいます。
時代背景もあって、当時見れば「すごい!」というのはあったでしょうけど、これを面白いと思えるセンスが無いとダメだみたいな呪縛もあったはず。
あとマンガでもアニメでも映画でも、これを履修しておけみたいなものがあるとおもうけど、面白いというより歴史的価値の意味合いがあるよね。もちろん普遍的に今見ても良いというのもあるけど。
逆にというか、今の私だと一日に何冊も無料マンガを読むので、同じものを何度も読んでしまったりします(たまに続きを買います)
異世界以外のジャンルを読めば重複しないけど、前に読んだなと思いつつも似たようなものばかり読んでしまう。ワンパターンだとは思いつつも。
そういう特定のジャンルを突き詰めていった人が古のオタクだと思いますが、昔から自分の好きに正直に向き合って、人目を気にしてウケが良い趣味とかそういうものを意識せずにすごいなとずっと思ってました。
取っ掛かりとして記念碑的価値がある作品をチェックしたり、とりあえず色んなジャンルに手を出すというのも大事ですが、当たり前だけど最終的にはマンガ、歌、映画等は好きなものを素直に楽しむ事でしか救いは無い。
流行、クチコミや他人の評価は関係なく自分の好みだけで素直に見ていいのだなということです。考えるな感じろってやつだと思います。まあでも好きなもの以外は全く受け入れないとなると、退化だとか老化なのかもしれませんが。
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