DTMに使うDAWソフトの話です。最初、無料版からArtist版、Pro版へと進み、Versionも4、5、6と来て7です。ただ今回の版から構成が変わり、無料版は無くなり全てがPro版になりました。今後のアップグレードも年一で課金へと変わります。
今までのような数年毎の新Versionの発売ではなく、常に最新にするなら毎年お布施を納める必要があるようです。年に数回の機能追加があるらしい。
サブスクではなく自分が持っているバージョンはずっと使えますが、新機能が欲しい段階でアップグレードの期限(課金してから一年だと思う)が切れていたら再度課金して更新することに。
今回は機能的に良いと思うものが結構ありますね。他のWebサイト等でやっていた「ステム分割」がソフト内で可能になった。(ボーカル、ベース、ドラム等を分離する機能。これが今は凄くて耳コピ初心者に参考になります。)
あとトラック毎でなく全体的にトランスポーズ(音階の上げ下げ)が出来るようになった。
素人なので歌メロを全部白鍵で作っていて、それをボーカルが丁度良くなるようにスケール(ハ長調とか)を上げ下げして雰囲気を確認するのが楽。
ただ音声データに変換した後は音質は悪くなるので、キー変更後にもう一度打ち込みのMIDIから書き出さないといけませんが。
他はランチャーというのが良いなと思いましたが、まだ使い方がよくわからない。
同じコードのループで作るような場合(私の最新曲もそうで、ラスサビ前以外はずっと同じコードの繰り返しです)、例えばサビを音1-5全て入れたとして、Aメロは1,2だけ、Bメロは1,3だけとか組み合わせを簡単に試せる機能です。
具体的にいうと、ここはドラムを抜くとか次からベースを入れるとか、そういう感じ。最近はやっていませんが、Splice等の出来合いのループ音源を使う場合に特に便利そう。他にも使い方のアイデアはありそうです。
音源の追加やブラウザ画面(プラグイン等を選ぶ)が分割フロート表示になる等もありますね。全体的に文字を大きく表示する設定が出来れば、高齢者としてはありがたかったのですがw
ただ私はこれで毎回のバージョンアップはもうしないかな。自分のレベルだと機能的には十分だし。今までのものでも十分だったのですが、構成が変わったので最初だけ最新にしておこうという感じです。
なんというか私はPCのソフト等を触るのが好きで、アーティスティックに何かを伝えたいみたいなものは無いので、逆に道具だけ最新にしちゃうんですよね。使っているソフトの新機能にワクワクしちゃうのはありますから。
今回はCubaseも安く買える手段があったので、他のDAWに乗り換えるという手も、もしかしたら無くはなかった気がする。(ストレージ足りない問題が出てきそうですが)
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