役に立たない人に


私は今、世間的には役に立たない人になっているわけですが、昔からあまり働きたくない人間だったから、そういう意味では無職でも食べていけるという理想の生活を手に入れたんだよな。

ある意味、夢が叶ったといってもいい。

人の役に立つような人間にはなれなかったけど、まあでも役に立たなくてもいいじゃんというスタンスで生きていきたい。

 

そりゃあ何かを発見、発明して世の中を便利にしたり、何かを創り出して人に感動を与えたりということが出来れば、それは素晴らしい。そういう大きな意味で人類の役に立った人が賞賛されたり、それに見合うものを得るのは当然です。

しかし、そのためには才能や努力、タイミング、運などが必要で、一般的な普通の多くの人々には、それはなかなか為し得ることではありません。

もっと小さな意味で特定の誰かのためになっているという人はかなり多いですよね。地域や会社内、家庭の中でなどで、そういう人がほとんどなのだろうな。普通の人の役割はそれで十分だろうと思います。

 

さて、単身で無職の自分ですが、まあ誰のためにもなっているわけでもない。強いていえば消費者として生産者を支えているのはありますが。でも20年以上は働いて納税もしてきたので、そういう意味では世間並みに他人の役にも立てたはず。文句を言われる筋合いはない。

でもまあ生物なんてたまたま生まれただけだし、別にそれでいいじゃんというスタンスで生きていこうと思います。

 

世の中に貢献しようとも思わないので、もちろんこっちも何かを得られないのは織り込み済み。だけど世の中、それ以上に役に立たない人に厳しい気がする。ゼロ、フラット、無視ならいいのだけど、向けられるのは負だよね。

 

関係ないけど、松本の牛丼屋はこんな感じですw(ウソ)

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