パンとサーカス


古代ローマが拡大し奴隷を安く買えるようになった結果、多くの農民はコスト競争に敗れ没落して都市に流入。

権力者は反乱を起こされては困るのでパン(食べ物)とサーカス(娯楽)を与えたという話。

 

機械やAIが安く使えるようになって我々一般労働者も没落しつつあり、最低限の娯楽は安いものが与えられるようになった。月額千円の動画見放題など、そういう感じですよね。

あとはパン(現代ならベーシックインカムか)を与えてくれれば大人しい日本の一般市民は文句を言わないのだから、パンを与えればいいのにね。

 

その後、ローマは停滞期になり戦争奴隷が手に入りにくくなった。そうすると「ラティフンディア」経営ができなくなるので奴隷の待遇が改善された。(コロヌス)

だとすると、悪い待遇で働く労働者が少なくなれば、労働者の待遇が改善されるはず。

(外から低賃金労働者が入ってこなければ。多くの人は働かないと食べられないのだから、仕事を辞めて生活○護具体的にはどうしろとは言えませんが…)

 

そういうこともあり、私は食べられるうちは働かずにいようと思ってしまいました。

(たまたま世界史のローマの部分を読んで「ラティフンディア」って言いたかっただけ。少しでも考えてこうやって書けば記憶に残るので)


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