『物男』3巻。鍛錬、世界大会、そして伝説へって感じw


またまた説明しますが、物男とは自分の身体を駆使し、家具(ベッドやイスという物)として働く肉体労働者のこと。

先ず、物男デザインの特徴としては、「特殊な出っぱり」の存在がキーになる。

それは男ならある出っぱりのこと。

これが出っ張ったりフラットになったりして、デザインとしての妙を持たせているw 真面目なトーンで変なことを書くのは申し訳ないっす。

 

通常、物男は何があっても動じません。

しかし、セキドッチ(関戸くんが素材の物男イス)は出っぱりを刺激され、プレゼン時に皆の前で発○してしまった。

いくらデザインが優れていても○精してしまってはユーザーから嫌悪感を抱かれてしまう。

世界に通用するデザインにするためには、出っぱりは維持しつつも絶対に射○しないことが必要なのです。(なにそれw)

 

そのため、デザイナーみどりは森部長からセキドッチを鍛錬する指令を受ける。セキドッチを世界に通用する物男デザインチェアーにするのだw

そして関戸くんの鍛錬は成果をみて、A.E.S(Anytime Erect System)を搭載したセキドッチはインテリアデザインの世界大会(ワールドカップ)で戦うこととなった~。

 

というようなしょーもない話ですが面白く読めました。

 

また内容は盛り沢山で、上記紹介したところでもまだ1/3程度。

インテリアデザインワールドカップでの対決模様や、その後の壮大ともいえる展開はネタバレしない方がいいでしょう。

 

大会後にはとんでもない結末が待っていました。関戸とみどりちゃん、二人の行く末はどうなるのだろうか。

この巻で完結。

 

大会後、一気に話が進んでしまった感があり、もう1、2巻分ゆっくりと読みたかった気がします。

この漫画にはバカバカしくもモテない童貞男の悲哀が詰め込まれており、そちら側の人生を歩んできた同士にはお勧めですw

 

ちなみに1巻2巻の投稿記事。

永田一由作。

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