録画しておいた「ご本、出しときますね?」の第4回を朝飯を食べながら観ました。
今回は山崎ナオコーラが出演していて、好きな言葉は「あきらめる」だそう。これはわりと生まれた時からそんな感じで、まあ良いのか悪いのか分からないけれど、楽に生きられるからだということです。
いい人になろうとするのを諦めるとかね。ある程度の年齢になったら、そういう風に気楽に生きていく事が大事ですよね。
ちなみにナオコーラのコーラは、コーラが好きだったから名付けたそうですが、今となっては後悔しているそうです(笑)でもそのおかげでかなり名前を覚えられたと思うので、そういうインパクトは大事ですね。
毎回ゲストは二人呼ばれていますが、もう一人は平野啓一郎。「分人主義」の話が記憶に残りました。(著作「私とは何か」)
追記:私とは何か-「個人」から「分人」へ読んだよその1、その2
番組内ではさらっと話しただけですが、人間が相手次第で様々な顔になることを肯定するということらしいです。
例えば恋人に対する自分と会社の上司に対する自分は、違った顔を見せている人が多いのでは?
相対する人によって態度を変えることはあまり良く言われないですが、誰しも善良な面だけでやっていけるわけでもないし悪い部分も持ち合わせていることでしょう。どれも本当の自分として許容するという考え方らしいです。(Twitterでいえば、裏アカウント的な)
これは面白そうなので、早速図書館で予約しておきました。
どうも他にすることもないのでブログも本と食べ物ネタが増えてしまっていけません(笑)
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