単純に好きなものを選んだ方がいいよね


最近ちっとも本を読まないんだけど、文字が読みにくいというのが根本的にあります。でも読もうと思えば読めるので、楽しくなくなっているのかもしれない。

それは、ひとえにどうせ読むなら少しは役に立つような本を読もうかなと考えてしまったからかも。

 

若い頃は星新一、筒井康隆から始まって小松左京とか横田順彌とか、海外にいってアシモフのシリーズとかハインラインとかブラッドベリとかを読んで楽しかったんですよね。

今となっては内容もほぼ覚えてないくらいですが、根本的にはSFが好きというのがあります。

だからそんな得意でもないのに理系にしたよね、というのを思い出しましたよ。

 

そこから普通の小説も読みましたが、割と人間関係とか世の中についてとか、考えさせられるものが多かった気がする。

もちろんそれも面白いのですが、私は根本的に人とかにそんなに興味が無くて、それより未来とか宇宙の作り話の方が興味があるみたい。単純にSFの「先に進んだらどうなるんだ」的なわくわくする楽しさを忘れていた気がします。

 

そういうことから勉強で読むなら選べないのは仕方ないですが、趣味なら本当に自分が好きで読みたいものを選ばないとだめだなと。

格好つけたり(これは対人でなく自分に対しても)、人目を気にして選んでしまうことがたまにあると思うけど、そればかりだとつまらなくなってしまうなと。そんなことをしている時間は無いぞと。そう改めて思った次第です。

当たり前といえばそうですが、それが結構難しかった気がするので書いておきます。


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