『ガールズ&パンツァー』(アニメ1-12話)茶道じゃない、大和撫子のたしなみ「戦車道」


逆にマンガやアニメは真面目な口調で書いてみるw(何の逆だよ)

マンガ、アニメはブランクがあるため、今さらですが(私でもタイトルだけは知っているほど)有名なものを徐々に観ていきたいという野望wがある。

それでこのアニメ(プライムビデオ)で、1話から12話までを観た。「エンターエンターミッショーン」という終わりの歌が頭に残っちゃうよ。

 

 

茶道や書道と並び、大和撫子がたしなむ武道の一つとして、古来より「戦車道」というものがあった。(アニメ内の話ですよ)

 

主人公が通う大洗女子学園。過去に戦車道で活躍していた時期があるのだが、ここしばらく大洗女子では活動を停止していた。しかし生徒会の思惑により必須科目として「戦車道」は復活する。

学園の危機を救うため戦車道世界大会に優勝したい生徒会は、戦車道家元の娘「西住みほ」を戦車道に勧誘する。しかしみほにはかつて戦車道から離れる理由があり、それ故にわざわざ戦車道がない大洗女子を選んだ経緯があった。

みほは困惑しながらも、徐々に操縦士や通信士といった戦車に関わる仲間が集まってくる。友情に支えられ、みほは戦車道の魅力を再確認し、隊長として全国大会での勝利を目指す。

 

戦車道が野球の甲子園のように全国(世界も)大会として成立している。兵器ではあるが機械としての魅力と武道として死傷者が出ないスポーツのような戦闘、加えて女子高生が戦車を操る萌えの要素が絡んで楽しく観られた。

対する敵は重厚長大な車両を所有していることが多く、戦略も正攻法だ。

大洗学園は車両の多くが軽量だが、小回りが利く利点を活かして西住みほを中心に作戦を練り勝利していく。

戦略的にはそれほど面白味はないのだが、そういったいわゆる小兵が大きな敵に向かっていく部分に日本人的なカタルシスを感じるのかも。

 

大会のルールでは相手を全滅させることが目的ではない。チームの1両をフラッグ車とし、そのフラッグ車が行動不能になれば勝利となる。

いわば王将さえ取ればいい将棋のようだが、そのようなルールのため、例え戦力的に劣っていても、作戦によっては勝てる可能性がある部分がいいのだろう。陽動でも待ち伏せでも最終的にはフラッグ車だけを叩けばいいのだ。

 

また普通に街かと思っていたみほたちが通う大洗学園の建つ場所。ミリタリー好きには一つ乗っかる要素が加わっている。(私は特にそういう趣味はありませんが)

戦争映画や戦闘ものは血なまぐさくならざるを得ないが、このアニメでは部活のスポーツを観るように楽しめる戦車同士の闘いとなっている。

もちろん勝つためにはスポーツのように車両の操縦や砲手のコントロールなどトレーニングが必要で、整備も怠るわけにはいかない。厳しい訓練を積むスポーツ部と同じなのだ。

 

かわいいJKが「うさぎさん最高~」とか叫びながら目を輝かせて戦車を操る様には、戦車+JKという着想の素晴らしさとアニメの自由さがもたらす、他では得られない興奮がある。

(今となってはJK+何とかのパターンはよく見かける気がするけど誰の発明なのか? 先日投稿の「がっこうぐらし」はJK+ゾンビだったり)

多分、人によっては「かわいい女子が戦うのを観るのが好き」という妙な癖があるのかもしれないw

 

特にアニメに詳しくない私でも「ガルパン」という名前は知っていた。これはこれが原作のOVAなのね?

昨今、ラノベを元にコミカライズしたものやアニメ化した作品も多々あるし、これを機に最近のアニメにもハマってみたい。

とあれな内容を真面目なテイストで書いてみたw

まあハマろうと思っても、始めの数話を観てとまっちゃってる場合も多いんだよ~。

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