不安に対抗する手段は「行動」すること


今回は意識高いぞ。

今はかなり楽観的に物事を考えるようになっていますが、私は元々が不安症で若い頃の人生を何年も無駄にしてしまった感はあります。

病気までになるとまた話は違ってくると思いますが、自分でコントロール可能な間は考え方で何とかなるかもしれません。

 

何かが心配で、しょっちゅうぼんやりと考え事をしてしまう人へ。

 

不安をなくすには、その背後にある理由を理解する必要がある。

不安を抱くことの”メリット”とは何か。

・現在から逃れ、今、自分を脅かしているあらゆるものから逃れることができる。

・不安を理由に活動しないでじっとしているのは頭のいいやり方。不安な気持ちでいる方が活動的に何かに打ち込むより(得るものは少なくても)明らかに楽。

・不安のおかげで自分は変わらずにすむ。

思い悩む方が真実を知り向き合うより楽なもの。実は不安で心配をしていれば何もしなくていい言い訳になる。楽をしたい心理がある。

 

どうすれば不安を駆逐できるのか。

この瞬間を不安のために使ってしまっているけれど、いったい何から逃げているのだろう?

自分が避けているものが何であれ、対抗手段はそれに取り組むこと。不安への対抗手段は「行動」することだ。

 

心配するのがアホらしくなる方法

・一日の中で「不安のための時間」を区切り、それを徐々に短くしていく。

午前中に十分間、午後に十分間を心配する時間に充て、この時間を使って起こる可能性のある不幸について心配する。→やがてムダな時間の使い方と気がつく。

・昨日、先週、去年、不安に思ったことを全部並べてリストを作成する。

それらの不安に生産性があったかチェック。リストから実際に具体的に起こったことが幾つあるか調べる。

 

不安には、未来を変える力はない。

自分に起こりうる最悪のことは何か。それが起こる見込みはどれくらいか考えてみる。

不安の原因を知り「将来の計画」を考えるのは建設的ですが、不安でただ無策に心配することが、それを改善するために役に立っただろうか。

未来のために「今」を浪費する必要はない。

 

でも実際に心配事が起きるかもしれない。漠然とした不安がある。
それを解消するにはどうすればいい?

それに対する知識を得て対策を具体的に実践する。

実践した。→自信がついて不安がなくなる。
実践できなければ諦めて(考えるのはやめて)、今を楽しくするしかない(笑)

 

例えば病気になったらどうしようと漠然と心配する。
でも不安な時にあれこれ考えてみても時間が無為に過ぎるだけ。

漠然と病気が心配なら、その不安を解消するにはどうすればいい?
→定期的に健康診断を受ける。病気にならない食事法は?運動法は?生活習慣は?知識を得て具体的に実践する。

でも自分はマメに健康的な食事などとれないと考える場合。
まあ心配していてもしょうがないし、病気になったらその時と諦め、その代わり今を楽しくする。
(今うだうだ心配していても時間が勿体ない。知識を得て対策はあるのに実践できないんだから仕方がない)

 

本については前も書いたけど、この↓本より不安に関する部分を抜粋し考えてみました。

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