こんばんは。日記書き太郎ですw またマンガかよ!と思ったんなら、ごめーんね。せこく無料で読める範囲を読んでいます。(せこさのスキルをゲットしてる)
こんなに漫画の話ばかり書くなら専門ブログに分けますか。でもWordPressでの複数ブログ管理は面倒くさいです。放置してプラグインの更新とかしないとセキュリティが甘くなって何かの踏み台に使われちゃうかもしれないから、一応は更新しないと…。
ざくっと一巻の導入部を。
舞台は北海道。主人公は日露戦争で不死身と呼ばれた「杉元」という人物。
ある日、酔ったおっさんが「アイヌが貯めた大量の砂金(以下、埋蔵金)を強盗して持ち去った男がいて、網走刑務所に収監された。」という話をしてくる。
それによると、埋蔵金の在処を外にいる仲間に伝えたいと考えた男は、場所を暗号として囚人に刺青し、刑務所から脱獄させる算段をしたということだ。(逆プリズンブレイクか)
杉元はそれを話半分で聞いていたが、翌日、熊に襲われ亡くなったおっさんの体を見ると、上半身に謎の暗号らしき刺青が。
にゃんと!暗号の刺青は、実はおっさん本人の話だったのだ。
ヒントを得た杉元は埋蔵金を探そうと決心する。移動するうちに熊に襲われるが、アイヌの少女「アシリパ」と出会い助けられる。そして埋蔵金を奪われたのは、その少女の父の話だったことを知る。
アシリパは父のため、杉元は戦死した親友の妻ため、二人は協力して埋蔵金を探そうとするが…
札幌にいて、なぜ今までこれを読んでないのかって話ですよ。
埋蔵金の方は、杉元だけでなく刺青の囚人達(複数人に分割して暗号化したようです)や軍の残党も情報を得て杉元を追ってくるので闘いの描写があります。結構荒っぽい。
あと、アイヌの少女が弓や罠を仕掛けて獲物を捕ったり、リスやカワウソを食用にする様子が描かれている。アシリパの村にも立ち寄ったりと、このアイヌの食や文化に費やすページが割と多めで、そのあたりの勉強にもなりますね。
人やヒグマと戦うのでグロいシーンもありますが、杉元が持っていた味噌を「オソマ(=糞)」といったり、動物鍋をして「ヒンナ、ヒンナ(食物に感謝)」と美味しそうに食べたりと、ほのぼの&ギャグ的なシーンもあり、もっと気合いを入れて読むような物語だとイメージしていたので、お試し二巻無料で心理的なハードルは随分下がりました。
このままでは、あらすじが多く感想が少ないorz
それでは申し訳ないということで、「スーパーカムイ(札幌-旭川)」と電車名にも使われる「カムイ」という言葉を調べてみました。(あら、現在は「ライラック」と「カムイ」という列車名になってるようで)
私は白土三平の「カムイ伝」という忍者漫画をむか~しちらっと読んだことがありますが…
「カムイ」はアイヌ語で神格を有する高位の霊的存在とあります。
神道の「八百万の神」のように、あらゆるものにカムイが宿っているという考え方で、日本語の「カミ」(一神教の神のような唯一の存在でない)と起源が同じではないかという説もあるそう。
我々が思う「神」と近いような意味合いと理解すればいいのでしょうね。
(西洋人の考える神ではないってこと)
ちなみに私が札幌に来て目にした、北海道育成アイドル「北乃カムイ」様のツイートされるお言葉に、私などが列挙していいものか分かりませんが、こういうナイスなものがありました。
おは羊蹄山(超定番)
こんにち稚内
お疲れ様似町
ありが洞爺湖
ありがとうきび
いただき摩周湖
よろしくお願いし摩周湖
聞い手稲
よろし倶知安
©北乃カムイ
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