恥ずかしいからとか、○○な人だと思われるからという理由で、やりたいけどやらずにいることがあると思います。
そういうくだらない意地やプライドが、本当に人生を詰まらなくしていると思う。
タイトルの”「つまらん意地」ほど人生を台無しにするモノはない”は漫画に出て来たもので、その時は好きな女性と喧嘩して意地を張る息子に対して父親が言った台詞。
その父もかつて若い頃にくだらない意地を張ったばかりに一番好きだった人と結ばれなかったという思いがあり、同じ思いを息子にさせたくなかった故に出た言葉です。
人間関係、特に男女関係では意地を張ってこじれてしまうことはありがち。
まあ本当に関係を壊したくなければ、例え「つまらん意地」を張っても最終的には考え直して全力でいくと思うので、こじれたままの場合は、どちらかの思いがそれまでだったと言えるとも思うけど。
幸せを感じる時というのは人によって違う。
何らかの趣味があり、それに没頭している状態が最高に幸せだと感じる人もいるでしょう。でも、いい歳をして恥ずかしいという理由で控えていたりとか。
自分だけでどうにかなるものならいつでもやり直すことは出来るけれど、相手がいるような場合や、若さ(体力)とか時間的制約が関係する場合はどうしようもない。
もし目標とするものがあるならば、つまらない意地を張らずに、その近くにいる人に訊いてみる、真似てみる、そういうことも重要なのだろうな。不要なプライドを無くすとも言えるか。
くだらん意地も見栄もいいことないし、素直が一番いいんですよ。人間、そうなれないからドラマになるし、台無しというほどでなくても色々あって深みも出るのだろうけどね。
私は今の生活を十分に楽しんでいますが、つまらん意地を張って後悔したり申し訳ないことをしたなあと思うことはあります。というかその繰り返しですよね。ほとんどの人がそうだと思いますが。
だからこの投稿は自分への戒めの為でもあります。(あとは若い人向け)
「つまらん意地」ほど人生を台無しにするモノはない。
今後、何か意地を張っているなと感じることがあれば、この言葉を思い出せばいいよね。思い出せるようにどこかにメモっておくとか何らかの方法を考えよっと。
(*漫画というのは若い頃に読んだ懐かしの「翔んだカップル」。その最新の続編の21での台詞ですが、若い頃にこの境地に達していたらなと思った次第です)
広告とか
-- 記事一覧ページへ --