25巻まで読んでいた漫画の「ピアノの森」ですが、少し前に最終巻が出ていました。
読みたかったのだけど、まとめて10冊とか借りた方がいいかなあと思って今まで放置していましたが、TSUTAYA東松本店で一冊だけ借りてきましたよ。80円プラス税で86円です。はあ~、税が重く感じる。
ちょっとネタバレするかもしれないので、「ピアノの森」を今後読みたい人は読まない方がいいかも。でもなるべくぼかします。多分読んだ人じゃないと何を書いているか不明だと思います。
前巻までで非常にスッキリといいところで片がついていたのだけど、残りの問題は手の件でしたね。ピアノだけに手は何にも増して重要。
手の件はやはり彼の方という想像が当たっていて、いい結末でした。
結末というか、素晴らしい未来の始まりって感じですね。
主人公のカイは、コンクールの優勝よりも最後のシーンを望んでいたのでしょう、泣かします。
ショパンコンクール(今クールって変換するなや!)の審査の方も何らかの力が働くこともなく純粋に音楽の神様に恥ずかしくない結果で、もう悪い人が全く出てこなくて素晴らしいとしか言いようがないです。
絶賛しすぎると嘘くさくなるのよね。しかし才能がある主人公が偶然見出されて努力をし紆余曲折の末に登りつめるみたいな、ある種少年漫画の王道ストーリーなのかも。
もう師弟愛に心洗われます。この漫画は全体を通して所々じーんと来ましたよ。もう一度読み返してうるっとしたい。
そして音楽的な素養が全く無い私でも、ピアノが弾きたくなるしクラシックも聞きたくなってしまいました。
ピアノの森の過去記事もあるよ(^^)/
http://binbo-retire.com/archives/8760
http://binbo-retire.com/archives/8863
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