とある女子大生。街で見かけた折りたたみ自転車に一目惚れし、有り金をおろしてサイクルショップへ。
友人が自転車乗りだったことや、初めてのサイクリングで同じ大学に通う自転車乗り達と出会い、どっぷりと自転車の世界にはまっていく。
初心者だった主人公ですが、やがてロードバイクを手に入れます。値段が高いのでバイトとか大変なんだけどね(笑) そして友人の助けもあり、ナイトライドや雨中ライドなどを経験していくという内容。
初心者の主人公がトラブル→友人のアドバイスで解決という形がみられますが、そういう話の流れの中で走行時の注意点や補給・装備品・ウェア、またメンテナンスについても覚えられるような点も良いですね。
5巻ではしまなみ海道を走りたくなった主人公が、新幹線で輪行しています。(尾道から今治までという計画) しまなみ海道は自転車乗りにはかなり整った環境だと描かれていますね~。
また自分より自転車経験の浅い友人と出会い、今度は自分がリードする立場にもなっていくという、ストーリー的にはある種王道的なものではないでしょうか。
ブルベとかフレッシュ(長距離を走る自転車の大会やイベント的なもの)とかいう用語が出て来ますが、それがこの漫画の最終目標なのかな。徐々にステップアップする形で距離を伸ばしたり峠に挑戦したり、主人公にはいい友人兼師匠が付いているようで楽しそう。
峠といえば長野や群馬が登場するんですが、標高による気温差を侮ってはいけないということも学べますよ(笑)
読み放題は6巻まで(6.5も読めるけど)なので感想はここまでです。子どもの頃、サイクル野郎という漫画があったのを思い出しましたよ。懐かしす。
私は昔、それほど高い良いやつじゃありませんが、6万円くらいのクロスバイクを買ってチャリ通勤していたことがあります。遠出はしないので自転車にハマるというわけではなかったですが、それくらいの価格帯のものでもかなり乗りやすかったです。
今は無変速のホームセンター仕様!それはそれでok。
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