著者の佐藤秀峰氏の意向により、以前より無料で読めるようになっていました。途中までは何度か読んだけど、最後まで、というか新ブラよろの前の13巻迄読んだのは初めて。
内容としては、大学を出たばかりの研修医が数ヶ月毎に内科、外科と回って研修していく訳ですが、その中で医療の矛盾に立ち向かったり、どうしようもない無力感を感じたりする話です。
大人になれと言われても、つい青臭い正義感を出して首を突っ込んでいくタイプの主人公。医療とは何だと思い悩みながら経験を積んでいく。
認可と抗癌剤、障害を持った未熟児、精神病と差別などがテーマで、読むとズーンと来ますので健康状態が悪い時には読まないほうがいいです。
自分はどうだろうなあと考えると、まだ死ぬのは嫌ですが、それよりも最後に苦しんだり痛いのが恐怖です。
もうダメとなったら穴を開けて管とか繋がれるよりは、最後の不安や痛みを取り除くケアというか、わけ分かんなくして息を止めて欲しいです。
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