昔、友だちの家にあって泊まりに行った時に読んでいた漫画。細かい内容はほとんど忘れています。
三巻までKindle Unlimited本になっていました。
主人公はカメラマンの耕平とイラストレーターの純生。会社を辞め金が底を突いたため、純生の姉が住む軽井沢の別荘へ。
あとは何だか男女が入り乱れる話になってしまいます。カメラマンの耕平がモテモテなのはいいけど純生がかわいそすぎる。(私、途中までしか読んでないからね、昔も。だから最後の方がどうなるかは知らんのです。古いからレンタルコミック屋にはないだろうな。)
ただこの漫画は昔イマイチ私にはピンと来なかったんですが、今の方が読めます。男女関係のごたごたに拒否感がなくなったのかもしれませんが、くっついたり離れたりが激しすぎるし、どうしてそうなるかわけ分からん。(何人かの男女内でゴタゴタする話なので)昔って、こんな自由なのが受け入れられてたっけ?というか昔の方が自由だったのか。
男女間のことを含めて、自分の心に素直に従って生きることをテーマにしているのかなと思うけど、じゃあ他人の気持ちは全く考えなくていいのか?ということにもなるんですよね。舞台が軽井沢ということで、単なる有閑マダムの暇つぶしという感じの話でもあるんですが。
これは当時かなり斬新な漫画だったようなイメージがあります。やりとりが軽妙でオシャレだったりとか、シリアスな絵からキャラが2頭身に切り替わったりするので誰だか見分けが難しかったり。でもシリアスな絵はかなり格好いい。
知らない間に「軽井沢シンドロームSPROUT」って続編も出ていました。(耕平達とその子世代の話らしい)
たがみさんも腱鞘炎から精神的なものから色々とあって大変だったらしいです。
電子化されていると、新しいのだけでなく昔のものが読めるのはありがたいです。歌でもそうですが、多感な時期のものが一番残っているわけだから。子供時代で手に入らず読めなかったこともありますし。
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