自分を見つめて書きなさい


中学生の時に、毎日担任に渡す交換ノートがありました。

4行か5行分の書くスペースがあり、朝のホームルームで集めて提出し、放課後のホームルームで再度配られるというものだったと記憶してます。

 

毎日のことで書くことが浮かばず日々の出来事など書いていたのだけど、そこにタイトルの「自分を見つめて書きなさい。」という返信が、しばしば赤ペンで書かれていた次第。

私は「自分を見つめるって何かね?」というくらいお気楽な中学生で、特に深刻な悩みや嫌なこともなく楽しい日々を過ごしていました(笑)

 

しかし一クラス四十人分ものノートを読んで、毎日それなりの返事を書くとは担任も大変だったと今では思います。単に仕事だからという心持ちでは、さすがに中学生でもおざなりなのは分かってしまいますし。

私は中学の担任は割と信用していました。一度女子が嫌なからかわれ方をされた時にもの凄い怒り方をしたのは今でも同級会で語られます。(今でもって最後に会ったのは何年も前ですが)

 

高校に入ったらもう単純に教科を教える人以外の何者でもない印象で、それなら人間じゃなくネットを介したタブレット学習とかそういうのでも構わないですね。

今は先生もビジネスライクにならざるを得ないし、それでいいと思いますけど。純朴な人が減ってきて交換ノートがあっても教師受けする創作を書く生徒もいそうですし、内面をフォローする何か別のシステムが必要なのだとは感じますが。

 

「自分を見つめる」ということでは、ブログは内面的なことを知り合いの誰にも知られずに書けるからいいですよね。1PVでもあれば、誰か話を聞いてくれる人がいたって思えるし。

一般的に日記代わりとしてのブログは誰にも読まれない従来の日記と違い、誰かに話を聞いてもらえているという部分が大きいのだと思ってます。そのあたりは自己満足というか自分のとらえ方次第ですが、日記と違って続くのはそこかも。

そういうこともあり、ブログを書いていると、タイトルの言葉を思い出すことがありますね~。

 

広告を貼るブログが多いことから、セミリタイア者は(がっつりじゃなくてもある程度の期待を込めて)収益化目的でブログを始めることが多いと思います。ですが、収益化は難しいなと思っても続けている人がいるのはそれ以外の何かを見出したということでしょう。そこを知りたいので書いて欲しいですね。

私は上に書いたくらいで深い何かがあるわけではないです。小遣い収入目的もありますし、個人的な備忘録や暇つぶしもあるし、誰かと話す井戸端会議的なものの代わりかもしれないです。反応は無くていいのですけどね~。

 

本文とは全く関係ないすすきのアイスワールドのビール氷像

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