先日、移住の条件を厳しく並べていたブログがあったのでふと思いました。(このブログもだけど)
よく女性がある程度の収入があり何たらかんたらというような条件を結婚相手に求めますが、はたして収入やカッチカチの条件で選んだ結婚は食うには困らなくても楽しいのか?と問えばどうなのでしょう。
食べるのが先決だから楽しさは二の次だと言われればそうかもしれません。背に腹はかえられませんからね。
早期リタイア、セミリタイア後に移住を考えている場合の移住先ですが、温暖で物価が安く…等々、求めるところは人によって様々なれど多々あると思います。
しかし最終的には条件よりも、旅行なり何なりで可能な限り長く滞在し、自分がピンと来た場所を選んだ方がいいかもしれません。頭で考えてそれが正解だったらいいのだけど、感情に逆らって不正解の時の悔しさは大きいですから。
まあ論理的に動くのか直感なのか、それはバランスだと思いますが、完璧ではなくてもある程度の条件をクリアし、あとは何かしら心動かされることがあれば、それが最適解なのかもしれません。
まだ体が動く間は条件だけで選んだビビッと来ない土地にいても大して楽しくはないかもしれません。ただ老人になったら病院が近いという条件を満たしていた方が便利ですし、引きこもって家に居ることが多く、街の空気(雰囲気)は関係ないというのだったら、それでも問題無いかもしれませんね。
旅行好きならば、普段は生活しやすい条件に合った土地で暮らし、ちょくちょく旅してワクワク感を得るのも良さそうです。それって始めに書いた結婚で例えると、普段は条件のいい配偶者と生活し、たまにワクワクするような相手と浮気するってことではないか?とふと思ってしまいました。
まあ旅行の方は誰かを傷つけるわけではないから全然違いますね。(笑)
またくだらんことを書いてしまった。
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