異世界ものを連続して観ていますが、今度はオンラインゲーム内の世界。
仮想空間(マトリックスみたいに完全な本物のような感覚のゲーム内仮想空間が開発された設定)でのオンラインゲームに閉じ込められ、現実の世界に戻るためにはクリアするしかないという話。
抽選に当選した一万人がプレイヤーとしてゲームに参加しています。なので参加者はほぼ普通の日本人。異世界というかゲーム内の世界で、モンスターを倒して経験値を得るというのはRPGで馴染んだ世界ですね。
第100層のボスを倒せばクリアという条件です。またこのゲームでの死は、リアル世界での死にも直結しています。仕組みはというと、ナーブギア(VRのヘッドセットみたいなもの)を被ってゲームの仮想空間に入るのだけど、ゲーム内で死ぬとそのヘッドセットからマイクロ波的な物が出て脳がやられるということみたいです。
そういう設定なので閉じ込められた人たちの中でレベルが高いものは、閉じ込められたゲーム空間から出る為にクリアを目指す組となり、上層を目指して戦うのです。
主人公はキリトというベータテスターをやっていた少年。彼はパーティーを組まずに基本は単独で行動し、ストーリーによって誰かと組んだり別れたりという流れ。
いささか古い感じもしますが観てしまったわ。何ていうのか。舞台がゲーム内なだけで、自信過剰な男たちに主人公が因縁をつけられて決闘になるあたり、西部劇かもしれない。決闘の言い方がゲーム内の言葉「デュエル」に変わってはいますが。(前半ね)
自分からすれば後半は恋愛要素が強すぎると感じ、そういうストーリーなのだろうけど、そこがちょっとなあ。
あとゲーム内の仮想空間での生活に馴染んでしまう奴とか、命がけで脱出(クリア)しようとする奴とか、多分ゲーム内でも性格って出るもんですよね。
ゲーム内で食事はするものの、仮想空間にアクセスしている間の本体の栄養はどうなってしまうのかという疑問が浮かびましたが、病院で点滴等を受けている状態なのかな。
ネタばれになるけど、終わった~と思ったらまた話が始まる。
その時にパーティーを抜けるなら許せんどうのこうのと、ゲームの中でさえ息が詰まる人間関係。協力ががあったからこその人類の繁栄なわけだけど、でも、なので私はパーティーを組まないと出来ないオンラインゲームはやらないんだよな。
あとリアル世界も関係してくるので、純粋に異世界だけを楽しめるわけではない。
ゲーム内で色々あって社会問題になったVRMMO(ヴァーチャル空間で行われるマルチプレイオンライン)ゲームですが、最後に開発者が残していったの種子(誰もが開発できるようなパッケージ)ですそ野が広がり楽しそうな世界が構築されているのは間違いない。
それはともかく二週目すんのかーい。
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