何度か書いてますが、30歳くらいで転職をした時、精神的に辛くないかもと思いゲーセンで働いてみました。バイトです。
準備やシメ、景品補充などがメインですね。景品の入った段ボールを運んだりとかしますよ。あと台を揺すったり悪い事をするやつへの対応とか。
早番遅番あったので9時か12時くらいに入って18時とか21時くらい(終わりまで)ですね。最後の方は他の人が若いやつばかりだったためか、一日の集金を任されて遅番固定でしたが。
それを、1ヶ月フルに働いて手取り12万円くらいでした。たしか2ヶ月半くらいやったと思う。
毎日同じことの繰り返しなのですぐ慣れますが、それでも長時間拘束されることになると自分のことが出来なくなるから辛くなりますよね。
そのバイトは拘束時間もまあ会社員の定時並みだし、仕事自体は楽ちんでいいなあと思いましたが、これではお金が全く貯まっていかない。仕方なく最終的には自分ができるプログラミングをもう一度やることにして再就職しました。結局定年までは続けられずに退職してしまったわけですが。
当時はまだ普通に社員として雇ってくれたし、たまたま入った会社が調子よく給料を上げてくれたおかげで、現在のようにしばらく働かずに暮らせます。
すごいプログラミングの才能があるとかじゃないので、まったくの運です。入った会社が調子悪くなれば、給料そのまま低く固定の可能性だってあったわけだから。
そりゃあ調子よくてもすぐに給料が上がるというわけではないよ。入って何年間かは真面目にやって一定の評価と信用を得ないと。特に最初の評価で固定されがちなので。
(最近はそうやって給料を上げてくれる仕事の割合が少なくて、多くが派遣やらなんやらでそもそもが上がるものではないということですよね)
バイトのままだったり、転職時のままで全く給料が上がらなければ、お金も貯まっていかず仕事も辞められずという状態だったと思います。
でも逆に、賃金は上がらなくても楽な仕事なら別に続けていてもよかったかなという気もします。楽というのは私の場合だと、時間通り、精神的に追い詰められない(悪人がいない、ノルマが適正などそういうこと)、です。
自分が無理せず続けられる仕事を選ばないといけないんだよね。
それに適度なストレスは必要という話も聞きます。けど、基本的に働きたくない派なので、貧乏生活でも働くよりはマシだと思っちゃう。(食べられない程だったら働きます。世間並みの贅沢をしなくてもいいやということ)
-< 旧ブログの「仕事」カテゴリーへ >-
-< 旧ブログの「退職」カテゴリーへ >-
-< 早期リタイア・退職・働く事についてお勧め関連本 >-
広告とか
-- 記事一覧ページへ --