電子キーボードのSimply Pianoアプリですが、今までやった復習を兼ねて、ちょっと複雑な指の動き(トンネル、ポジション移動、早弾きなど)を練習する「テクニックトレーナー1」というフェイズに入りました。
これは今まで曖昧にしていた苦手部分をやり直すという意味で良さげです。両手を使うと頭が混乱しますが、特に右手で色々な練習をしていたらギターの方も何となく押さえやすくなったような?(気がするだけで特に何も弾けるようになってないのがアレw)
それで練習フレーズ中にシャープ#やフラット♭といった臨時記号が多発してきたので、昔から疑問に思っていたことを解決してみようかなと思いました。
例えば「♯ファ」と「♭ソ」はピアノだと同じ鍵盤を表しますよね。
このどちらも同じ音を意味している場合、シャープとフラットのどちらで記入するのかルールがあるのだろうか?は、私の積年の疑問でしたw
(厳密には違う音らしいけど?、ピアノだと同じ鍵盤になる。ヴァイオリンなど演奏する人が音の高さを決めていく楽器だと、「レのシャープ」と「ミのフラット」では微妙に区別して異なる音を出したりするらしい。うーんそうなのか。それだと明示的にどちらか書き分ける意味があるので、そういうことなのでしょうね)
自分で電子ピアノ練習をしていると、CポジションとFポジションという手の置き方があり、各指と担当する白鍵が対応しています。
もしかしたら、どちらの指が間の黒鍵を担当するのかを表すのではないかと思ったりしました。(別にどの指でも良いのでしょうが、弾きやすい方を教えてくれているのかもしれないと)
シャープは半音上げるのですぐ右の鍵盤を、フラットは半音下げるのですぐ左の鍵盤を、黒鍵を含めてお隣を弾けば良いと。
そうすると、右手で考えて中指と薬指が白鍵を担当するとき、シャープと書けば中指で右側の黒鍵を、フラットと書けば薬指で左側の黒鍵を弾くのかなと。
そのようなことをふと思ったわけです。
まずシャープとフラットを使う場合、調性や和音の関係でどちらになるかが決まるのが一つ。全体に#や♭が付く場合があります。(ハ長調でミ、ファの間が半音だから調を変えると別の所が半音になってしまうから調整する)
ぱっと見たところ、ネットではそれを説明している人が多かったです。
しかし私の疑問はそうではなく、曲の途中である特定の音のみに記号を付ける場合のこと。
ちょっとぐぐってみたところ幾つか見つけました。(臨時記号というのは音符のすぐ左に書く場合のシャープ#やフラット♭のことです。)
1.ちゃんとした機能がある音であれば、その機能にあった臨時記号をつける(和音とかで慣例となっているのかな)
2.メロディーがだんだん上がってるときは♯をつけ、下がっているときは♭を使う場合が多い。(コードなどによって例外もある)
3.たいして意味はない経過音の場合、表記上、なるべく同じ音が続かないようにするのがいいのでは? たとえば、ド・ド♯・ミよりはド・レ♭・ミ、といった感じ
ちょっと見ただけですが、そういった解答がありました。
1により多分慣例になっているものがあるのでしょう(和音とか。慣例になった理由は弾きやすい形とか?何かあるんだろうけど)
3が多分私の疑問の解に近くて、ド・ド♯・ミと書くと、弾くときにドを担当する指が2回連続するイメージになるから、ド・レ♭・ミの方が別の指で弾くことになって理にかなうのではないかと。
まあでもポジションの移動直後に同じ指で弾くこともあるから、そういうのは別にいいのか。知らんけど複雑な楽譜になればルール的なことはいってられないかもしれないし、弾きやすい方で弾けばいいのかな? ただ基本というものはあるだろうし。
でもやはり、弾く側として素直に考えると、元の音を意識するのだから、レの半音上だと自然とレの指で右側の黒鍵を弾くということになりますよね。フラットなら逆だし(ただ親指は単純に黒鍵を弾きにくいからなるべく避けるというのもあるみたい)
ということで、♯♭を書くルールはそんな感じで完全にクリアとはなりませんでしたがw、記号の付け方は、長年やっていると自然としっくりくる表現があるんでしょうね。(多分、作曲するような人には自然と違いが見えるのだろう。同じなんて馬鹿な!という感じなのだろうね)
文章力があれで、そもそもの私の疑問が何か意味が分からんかもしれん。そしたら長々と読ませてスマソです (^^;)
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