マンガ『共学高校のゲンジツ』(作:さぬいゆう、画:伊丹澄一)2巻まで


大学に期待?……制服脱いだら青春は終わりだよ!

ということで、「草野」くんたち男子高生三人組と、隣の席の「保延」という常時ジャージ着用の女子生徒がメインの日常系コミック。

 

「共学でもよー。カノジョなんてできねーぞ!」

彼らは恋愛ゲームのように女子がらみのイベントフラグが立たないかと常に憤っています。

彼女ほしいほしいと言いつつ、実は三人ともイベント発生、フラグが立ってるのに気づかないw というラブコメ未満の日常系?

 

「消しゴムを近くに何度も落とすw」
「委員会が遅れるので話しかけてみるw」
「日直の手伝いを頼んでみるw」

などなど、ところどころで三人それぞれに好意がありそうな女子が期待を込めて話しかけてみたりしても、特に何も進展しないのがいいですw

ヒロインの保延は、そんな男子三人を隣で観察しているわけです。

 

「特に美女でも美男子でもない。非凡な才能があるわけでもない。取りたてて特徴がない高校生」が、これまた特に何か大きなイベントが起こるわけでもなく、でもちょっと期待してみたり脱力したりしながら楽しい高校生活を過ごす、というのは自分好みのパターン。

仲良く楽しそうではあり、どちらかというと、それで十分うらやましい高校生活じゃないのか?と考えてしまうけど。

 

あと主要キャラとしては、「草野」が男子かと間違えた「尼妻」というヤンキー&男っぽい女子が途中から登場してきます。それで「保延」がちょっとムッとする。

素っ気ない雰囲気を醸すようにしていても、保延はやっぱり草野くんだよね。もう微妙な三角関係トライアングラーリレーションシップ。

 

2巻に入っても雰囲気は1巻のときと同じですが、このマンガの女子は思ったより大胆じゃないというか、意外とウブでかわいらしかったわ。

常時ジャージを着用している保延が、ジャージの下に更にハーフパンツを履いていたw それが2巻の大きな収穫。

夏休み、普段ニヒルというほどではありませんが、心の中はどうあれ冷静に過ごしている保延の意外とのめり込む部分も観られます(ジャンケンのあれ)

このマンガのヒロインといえる保延のことが徐々に明らかになってくるのでした。

 

あと、どうも三人組男子(草野、内浦、奈良木である)のうちの一人「奈良木」が女子に見えてしまうのは私だけではないはず。

 

2巻まで読んだ現状では、
草野君ージャージ保延 vs 尼妻
内浦ー奈良木
というペアしか見えてこない。

内浦を想う「大江戸」というメガネっ娘女子がいますが、なかなか彼に話しかけるきっかけもないし、話しかけても誤解されて、キュンレベルまで到達しない。そういうところが味の作品みたい。

元ヤンキーの「尼妻」さんも、草野にちょっと誤解されて涙が出てしまうなんて部分があったりする。

 

 

あど、本筋とは別に、「ヤスミジカン」というもう一つ縦軸的なマンガも載ってました。そこに出てくる顔を描かれない女子の妄想も若者あるあるすぎていいです。

そちらはですね、「毎朝チコク気味に、パンくわえて走ってまーす(期待を込めて)」

という感じで万が一マンガのような偶然のアレがあるかもしれずw、遅刻しそうなタイミングで家を出てパンを口にくわえながら走ってみたり、下駄箱を開けるときに何か入ってないかと一応は軽く期待してみたりw…

 

自分が主役の何かが始まるんじゃないの?

あえて顔を描かないことで、皆さん昔は内心こんな感じだったのでは?と悩める日々の若者の代表として表現しているのかも。(まあでも大人になっても何がしか期待することはあるよね)

 

とはいえ現実では何もないし、何も始まりませんでしたが (-_-)

このマンガは7巻で完結。

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