キャラクターデザイン班としてゲーム業界に飛び込んだのは「涼風青葉」という新人さん。
その班のキャラリーダー「八神コウ」は、子どもの頃に好きだったゲームをデザインした憧れの人だった。青葉はコウが直属の上司と知り張り切る。
形式的には基本四コマのコマ割りで進んでいくようです。読みやすいし気合いを入れすぎずに読める。
出だしは新入社員として出社するところから始まるけど、いわゆる会社の堅苦しくさはありません。とりあえず配属されたキャラ班は若い女子ばかりで一見サークル的。
しかし仕事はしっかりしています。先輩はそれぞれ技術もありそうだし、頼りにするアートディレクター「遠山りん」が、仕事や社会のルールについても徐々に教えてくれる。
ただし先輩社員はくせが強い人ばかりw
パンツ姿で会社に寝泊まりしているのが、実は憧れのゲームデザイナーだったり。
人と直に会話するのが苦手、メッセンジャーで会話する「ひふみ」先輩。しっかりもののアートディレクター「りん」先輩も飲み会で酔うとちょっと変にw
内容としては新入社員&キャラ班の皆さまの日常という感じですが、ゲーム制作のことも多少なりともわかるようになっています。
こんな楽しそうな会社なら働きたいくらいw
新人の青葉がいるのは「キャラ班」。
言葉ではわかりにくいけど、一応社内構成を説明してみます。
トップに「プロデューサー」がいて次に「ディレクター」。その下に「企画」、「プログラマ」、「デバッグチーム」と「グラフィックチーム」。
「グラフィックチーム」にはトップに「アートディレクター」の「りん」がいて、青葉がいる「キャラクターデザイン班」と「背景班」に別れる。
「キャラ班」のリーダーが八神で、そのキャラ班内部の日常が、このマンガの舞台となっている。
更にキャラ関係にはキャラを動かすモーション班とゲームに効果を加えるエフェクト班がある。
m(_ _)m わかりにくいので図を書きましたw とりあえず1巻では囲んだあたりの日常です。
主に新社会人が会社に慣れて仕事もこなせるようになっていく様を、ゲーム業界を舞台に描いたものかな。1巻はそんな感じでした。
得能正太郎著。
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