懐かしのping


ツイッターで”ping”という文字をみかけ、懐かしく、やってみようとしました。だけど、Windows 10のDOS窓の出し方がわからなかったw

ここでいう「DOS窓」というのはWindowsの「コマンドプロンプト」とのことですが、私は30歳くらいまで、ほぼコマンドプロンプト上で仕事をしていたのですw

 

Microsoft社のWindowsの前のOSでMS-DOS(Microsoft Disk Operating System)というのがあり、それがWindowsになって窓のように開くからDOS窓です(多分)

他にもなんとかDOSってのはありますが。

 

私は仕事ではMS-DOS Ver. 3.3Cまで(3.3Dもちょっと)を使っていたと思います。その後、Windows 3.1の仕事にシフトしました。微妙にOS/2もありましたが。

下にやり方を書いたのでWindowsの人はDOS窓を開いてみて下さい。あの黒い四角い範囲だけで仕事をしていたなんて、そういう時代があったのね。

 

コマンドプロンプトでは、cd、dir、copy、ren、del等のコマンドをテキストで入力してPCを操作します。

例えば、

cdはchange directoryでカレントのディレクトリ(操作対象とするフォルダ)を変更します。
dirはファイルやサブディレクトリ情報の表示。
copyはファイルのコピー。xcopyもある(多くはファイラーを使いましたが)
renはrenameでファイル名の変更。

更に、dir /bとか、/(スラッシュ)でオプションを付けられたりします。

dirはunix(というOS)だとlsというのがあり、OSによって違ったりして。

 

 

脱線しました…。それはいいのですが、そのDOS窓の出し方をすっかり忘れていてわかりませんでした。

 

方法としては幾つかあります。

・タスクバーの”ここに入力して検索”にcmdと打つ。すると一致する検索結果としてコマンドプロンプトが表示される

・Windowsキー+Rのショートカットキーで”ファイル名を指定して実行”ダイアログボックスが表示される。そこでcmdと入力。

・タスクバーのWindowsマーク上で右クリックするとpopupメニューが表示される。そこで”ファイル名を指定して実行”を選ぶとダイアログボックスが表示され以下同文。

 

ちなみに、コマンドプロンプトを終了させる時はexitと入力してエンターです。

やってみるとか、思い出す前にぐぐってしまいましたorz 昔はWindowsキーがそもそもありませんでしたし。(その昔はDOS上からWinと入力してWindowsを起動していたのです!)

 

そもそもの話題に戻すと、pingはIPパケットが到達しているかを確認するコマンドです。動詞peの現在進行形ではありませんw(潜水艦で探索する時のソナー音、ピンが由来。私はピングと言いますけどw)

ネットが繋がっているかどうかの根本的な確認で、昔ネットが怪しかった頃によくやりましたが、そんなものはすっかり忘れていました。

トラブル時、pingが通れば一応ネット上には存在します。上位の何かが問題だよねと可能性を切り分けていく。

 

初めて社内LANを構築した時とかに使いました。その後ネットの人が来て解放されたw

あと、ipconfigとかnetstatとかあったなあ。tracertってのはtrace routeで、指定した先までの接続経路が分かります。

私はネットの人でないので必要に迫られて最小限やりましたが、あまり詳しくはないです。

 

pingはいいけど「del *.*」とかやっちゃダメだからね。落とすなよみたいな振りじゃなくて、絶対やっちゃダメw カレントディレクトリのファイルが全部消えちゃいます。

*アスタリスクはワイルドカードといって、何にでも当てはまるということ。

例えばdel *.txtとやると拡張子がtxtのファイルを削除する命令になります。ファイルが消せない属性だったら消えませんが。

一応、よろしいですか?(Yes/No)と確認は出るはず。

 

また思い出話を書いてしまいました… 何か今風のWebのプログラムでも勉強しよう!

-<「思い出話」カテゴリーの他の記事もみてね >-

広告とか


-- 記事一覧ページへ --



Pocket

同じカテゴリーの記事

SNSでもご購読できます。