AIと仮定の話


AIにソフトウェアの使い方を聞くと、メニューの項目を英語版の直訳で伝えてきて、探しても見つからない。Ver.の確認までされる。よくよく見ると「ああ、これのことか」となったりします。

例えばDAWソフトで質問したら、メニューの中に「インストゥルメントトラックをトランスフォーム」があるはず。と言うのだが、実際には「オーディオトラックに変換」という文字列でした。

英語話者にはこれが無いのね。直訳じゃなくて日本語版を参照してくれるとありがたいですが。それか上から何番目のメニューと言うか。

 

でもAIと仮定の話をするのは楽しいですよね。

SFっぽいというか、人類の資源を集中していたら既に技術的にあれが出来てもおかしくないよねや歴史のあれが〇〇ならどうだったかみたいなやつ。物語の考察も。

なんとなく知的な話をしている気分にもなれるし、AIも正解が無いので適当な事を言ってもいいから、実際に内容も面白い。

 

あとどうやってその推論をしたのか、結論に辿り着いたかを問うのも興味深いです。

理論的に思考しているというより、世の中にある無数のテキストをまとめてるのでは?と思ったので。それに私の「こうあって欲しい」という意向も汲んでしまっている気がするし。

 

会話の履歴からAIが私の知識や理解レベルに合わせてくれているようなので、頭の良い友人が自分に合わせて話してくれているようなもの。

簡単過ぎず難し過ぎずにいい感じの所を出してくるのでしょう。

これが可愛い動物や見栄えのいい人の格好をしたロボットに入るだろうから、ますます人間関係や男女交際とか減ってしまいそう。

 

他、SF小説ではAIが人間を管理したり、欲望を持つのがあるけど…みたいなことを実際にAIと話せるようになった、というのは感慨深く、当時のSF作家はどう反応するのか知りたいですね。

 

ただ普通に動画配信を見るより、AIのセンターのサーバーの方が熱くなって冷却に電力を多く使うだろうから、暇つぶしでそんな電気を使っていいのかはあります。

私がたまに利用してみるとそんな風に感心してしまうというだけで、実際に研究してる人は色々な思いや知見があるんだろうな。


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