住んで一ヶ月で思った札幌小ネタシリーズ

やっぱり涼しい

少し前から暑い暑いという文字をネットで目にしますが、5月に札幌に来てから今日になるまで「これは暑くてしんどいなあ」という日は無かったと記憶してます。（これからですが）　むしろ風が涼しいを超えて冷たいくらいの日もあり、歩いたりチャリに乗ってる時は気持ちいいけど外でじっとしていると寒いくらい。

本当に暑い期間というのは短いのでしょうね。それだけ冬が厳しいということですが、冷房を使わないですむ土地は貴重。今は7月の頭ですが、室内温度はボリュームゾーンが20℃～25℃くらいで推移しています。（窓は少し開けています。26℃を超えたのが二日くらいあったか）　ちょっと暑いなくらいの日もありますが、非常に快適です。

湿度は松本と比較すると多少はあると感じますが、晴れれば爽快です。今年の6月は平年より雨が多かったようで湿気はありました。ただ気温が低いので蒸し暑さは少なく、リラ冷えというのか特に前半は寒いくらいの日も多かったです。

道路について

道路に関しては、目的地まで歩く時など普通は最短距離をとると思うんですよ。そうすると必然的に経路が決まってくる。

ですが札幌の場合は碁盤の目状の道路が多いです。長方形の左上の角から右下に行く場合をイメージしてもらえばいいのだけど、内部ならどこを通っても距離的には同じで、信号や道路を渡るタイミングがあるから青だからこっちから行こうとか毎回違う所で曲がりやすい。

長く住んでいれば舗装の具合の歩きやすさとか帰りに寄る店の位置とか交通量や明るさ安全度とかで大体決まってはくるものだと思いますが、そういうことからもたまにしか行かない場所では道を覚えにくいというか飽きないというか、似たようなコンクリートの集合住宅も多いし、意識して同じ所を通らないと覚えるのに時間がかかりますね。（ただ信号を待つのが嫌であみだくじのようにどんどん曲がっちゃう）

自転車を地下鉄駅の駐輪場にとめて、さっと地下鉄に乗れる

買い物中の1時間だけ無料とかでなく完全に無料なので便利ですが、駐輪場が満杯でとめられない場合も多い。道路の具合で自転車で遠くまで行きやすく、私は逆に電車にあまり乗らないです。

地下鉄沿線住みだと土日に出かけたくなる

平日もフリーな前提で書いてます（笑）
私は自転車で中心部くらいまでは行けるので曜日はあまり意識しませんけど、雨が続くと思いますし冬期もそうですよね。

住んでいる場所によりますが、地下鉄の一日乗り放題切符が土日だと平日よりかなりお安いので、交通費を考えると土日に出かけた方がいいかなあと思ってしまいます。

土日祝日のドニチカキップ：大人520円、こども260円。
平日の地下鉄専用1日乗車券：大人830円、こども420円。
なので大人は310円もの差があり、これは土日に出かけちゃいます。
（ちなみに福岡の地下鉄では100円差でした）

パン文化なのか

北海道は小麦の産地ですが、以前は麺用だった用途が品種の改良もありパン用にシフトしてきているようです。

車はかなりなスピードでぶっ飛ばしてる奴がたまにいる

飛ばす奴はどこにでもいるとは思いますが、道路が広いので遭遇率が高いのかも。歩道があるので私の地元のような撥ねられそうな恐怖は感じはしませんが。

そして爆音の車がけっこう走ってます。うるさいです。

路駐して買い物や食道で飯食ってるとかわりとある

多分そうだと思うけど食堂の前に車が停まっていたりするので路駐して食べてるんじゃないかと。
交通量の多い道路でもいましたよ。道路が広いから可能だと思いますが、私の地元の道では渋滞を引き起こすので難しいですね。

全体的に都市部のわりには街の掃除が行き届いていてキレイ

全体的に公共の場所のトイレもキレイですよね。

住所は南北の○条、東西の○丁目の数字さえ知っていれば行きやすい

信号の南○条西○丁目というのを見ながら行けば迷わず近くまで行けます。琴似3条とか平岸4条とか碁盤の目じゃない地域もあるので、そういうところは分かりませんが。また角度的にきっちり通りが南北になっているというわけでもないですので。

起点はというと、東西に走る大通りが南北の境目で、それより北を北一条、北二条…、南を南一条、南二条…としています。東西の境目は創成川で、そこを境に東が東1丁目、東2丁目…、西が西1丁目、西2丁目…。大通の住所はゼロ条でなく大通で、テレビ塔は「中央区大通西１丁目」だそう。観光で来たならテレビ塔辺りがほぼ起点だと思えば分かりやすいですね。

屋根がへこんでいる家がある

写真がなくてあれですが、屋根が真ん中に向かって低くなっているタイプの家を千歳空港から電車で札幌に向かう途中でよく見かけたので、部屋を探している時に不動産の仲介業者に聞きました。

敷地が広い場合は普通に三角屋根でいいけれど、建物が隣の家と近い場合は雪などが隣の家に落ちてしまうので、屋根を窪ませて自分の敷地に溶けた水が落ちるように処理をするとのことでした。やっぱり…

信州には興味が無い

書店の旅行関係の棚にまっぷるとかるるぶが置いてありますが、信州のものは少ないです。
想像するに、自然を売りにしているのが信州なので、自前でたっぷりと自然がある北海道の人がわざわざ旅先に選ぶことはないのかも。

ではどこへ？というと沖縄、京都、東京なのでは？（想像。旅行ガイド本が多かった気がする…）

適当なことも書いてしまったかもしれませんが、北海道や札幌についてまだまったくの勉強不足です。これから分かること、初めの印象と違ってくること、勘違いしていたこと、新しく知ったことなどあればメモっておこうと思います。