Studio One ゲインエンベロープ


オートメーションで音量を書いてしまうと、フェーダーで音量を動かそうとしてもオートメーションの設定が優先され、全体を大きくしたり小さくしたりはできません。(絶対的なdBの設定になる)

そういう場合にどうすればいいかやり方を調べていたら「ゲインエンベロープ」という機能があるのを知りました。

これは非常に便利で、イベント上で右クリックすると表示される項目の中に入っています。(オーディオトラックのみ)

チェックを入れると中央に線が現れて、それをマウスでオートメーションの様に設定すれば音量の設定ができます。波形もそれに合わせて拡縮されました。その後、フェーダーで全体を音量の上下も可能。

もちろん、画像の様に斜め線だけでなく垂直にも線を書けるので。

フェーダーを0dBに合わせてやってみたら、上下で+-24dBまで動かせるみたい。

 

オートメーションを書いた後に(プラグインを使ったり、StudioOneだとチャンネルエディターの入力ゲイン?を利用して)全体的にゲインを上げ下げすることで当初調べ始めた目的は達せられますが、オーディオトラックなら最初からオートメーションの代わりにゲインエンベロープ機能を使えば良さげですね。

DAWのStudio Oneの話でした。自分用のメモでもあります。


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