今泉ちゃんが出ていたのでドラマを見始めたのですが、意外とやめずに最終話まで観てしまいました。
大人気漫画「ミリオンジョー」の作家(真加田)が部屋で急死していたのですが、担当編集者とチーフアシスタントが真加田の死を隠して、あたかも何も無かったかのように連載を続けていくという話。
出版社の担当編集者(呉井)は「ミリオンジョー」を未完のままにさせたくない、最後までストーリーを伝えたいという思いが湧き上がってしまったんですよね。
普通は通報しようとなるはずが、思考がパニクっていたのか、つい編集長からの電話に、何も起きてない体で答えてしまって。
幸いにも真加田が原作メモを残していて、それに最終回までの内容が全てありました。それを頼りに、作画担当のチーフアシスタントを説得して二人で計画を練るという。
ちょっと前の記憶で書いてるので微妙に違うかもしれませんが、設定が面白いとそれだけでワクワクしてしまう。
真加田さんがほぼ人と会わず、チーフアシと編集者くらいしか自分の部屋に入れなかったという彼の性格の前提があるけど。
何かを一つ解決するとまた問題が出て来る。それをどうするかの面白さがミソな気がします。
以降、ちょっとネタバレになるかな。という程ではないと思うけど。
・初めは、真加田さんの遺体をどうするか。
・次にどういう体制で連載を続けていくか。
・天才作家に成りすますことのストーリーや作画のクオリティ
・原作メモを紛失?
・出版社内で気付きそうな人が出てくるが、どう対処する
・真加田さんの莫大な貯金
などなど。根底に、偽物が書いていても読みたいのか?的な問いかけがあると思うけど。
担当の呉井は、目指していた漫画家を諦めて、やる気無しのふてくされた態度の会社員でしたが、最終的に一体どうして超人気作家の編集担当になれたのか真加田の真意を知り、希望を持ったという救いがある話でした。(原作は読んでないけど)
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