ワイヤレスイヤホン比較(低価格帯のヘッドホン型、真のワイヤレス型、レシーバー独立型)


今回レビューするのはヘッドホン型、レシーバー独立型、真のワイヤレス型の三種のワイヤレスイヤホンです。接続はBluetooth。

(三種と書きましたが、一つ箱を捨ててしまったらしいですorz)

 

私がイヤホンを使うのは主に室内で、大きい音で音楽を聴きたい場合。住んでいるアパートの壁が薄いから…

あとはゲーム用途もありますが、ワイヤレスは微妙に遅延する場合があり、音ゲーや音で爽快感を得るゲーム、タイミングが厳しいゲームには向きません。ゲームの時に使ってないので微妙なんですけど。

高額なものは高速処理していて大丈夫なのかもしれませんが、私が使っている価格帯のワイヤレスイヤホンは、全体的に微妙に(0.2秒くらい?)遅延を感じることがあります。

音声だけでなく画面がある場合は「いっこく堂」の音声が遅れて来ますを絶妙に体感? でも通常は気にならないレベルだと思いますが。(そもそもラジオや音楽は問題ないですし)

 

音質はマニアなら色々とあるのでしょうけど、今回レビューするものはうるさい人じゃなければ大丈夫かと。

価格帯は一万円以下。最初に一度2千円くらいのものを購入したら音質が酷すぎて使い物にならず、私としてはかなり奮発して購入してます。数万円のものは使用したことがないので差は分かりません。

 

装着感ですが、真のワイヤレスと呼ばれる耳だけのケーブルがないタイプが一番いいです。あれは耳に嵌めているだけなので落ちないのか?と心配になりますが、形状や素材からも落ちない工夫がされていると思う。

ヘッドホン型の装着感はヘッドホンですし、レシーバー部があるタイプは普通にスマホにケーブルでイヤホンを着けているようなもの。

私の場合、外出時はカーステがありますし、外にいる時は何か目的がある時なのでイヤホンは持ち歩かないんですよね。なので都会の通勤通学時に使う人には参考にならないかもしれませんが。

 

○ SONY WH-CH400(ヘッドホン型)

今年3月に購入。テレビ(モニター)でライブDVDや演奏動画・映画を観たりするのに使ってます。

これの難点は夏は暑いということ(なのでしばらく使用を控えていましたが最近復活w)

 

軽いですが装着感というか挟まれ感は結構あります。頭に掛けるというより耳で押さえる状態。というか普通のこのタイプのヘッドホンと一緒か。

ケーブルがないという意味では着け外しが非常に楽です。充電コネクタの蓋もなくて挿すのも楽。

 

手元でボリュームが変えられます。また、8台までペアリング出来るし、これ一つで万能といっていいのですが、形状的に夏は暑くて耳に汗をかくのが難点という気が。

ただ装着感さえ気にならなければ、夏以外はこれだけでいいかも。耳の挟まれ感はあるけど、二時間DVDを観る間は装着していられる。

今回の中で音的には個人的にこれが一番いい気がする。重低音が効いてライブDVDを観るにはいいと思います。

 

頭に被るタイプとしてはかなり小さいし、持ちあるこうと思えば持ち歩けるサイズだと思いますが、邪魔かなあ。(実際、都会で電車に乗ったときに着けてる人を見たことがあります)

何度も書きますが、暑い(形状的に仕方なし)と耳が押さえつけられる感覚がある以外は万能で、価格もそこそこサッと着けられて楽ですし、他にネガな部分は感じませんでした。

 

○ Zolo Liberty(真のワイヤレスと言われる形状)

今年3月に購入。非常に快適です。マルチペアリング対応でないのでiPad専用にしてます。主に音楽を聴くとき、iPadでプライムビデオの映画・アニメなどを観るときに使っています。

 

ケースから出せば接続もすぐ。ケースに仕舞うとオフになる。

またケースに入れると充電され、充電用のケーブルはケースに接続します。

ただこれは音量調整が難しいので(取説によれば、ボタンをダブルタップしSiri等の音声アシスタントを起動して行うようで、接続先の音声アシスタントに依存するのだと思う)接続先を選びますが、スマホやタブレットなら、そちら側で調整すればいい話です。

 

耳に入れるだけなので落ちそうだけど、意外と落ちません。というか落ちたことはない。(様々なタイプのイヤーパッドやカバーが付属してます)

形状的に、やはり装着感が少ないというかほぼないくらい。まったくケーブルが無いのに家事をしたりトイレに行っても聞こえてくるのは感激。トイレは落として流してしまわないように一応気をつけますがw

 

本当はこれで全て賄いたいくらいですが、テレビというかモニターの方が光ケーブル経由のトランスミッターで音声を飛ばしている都合上、私の機器では音量調節が出来ません。それだと音が大きすぎるために、そちらは手元で調整できるタイプを使ってます。

音質も特に問題なく疲れも少ないです。音量が大きいと疲れますが、小さければずっと入れっぱなしでも構わないくらい。

 

やはり一点、本体では音量調整が出来ないのが難点で(今回レビューした中で他は可能)、送信側でボリュームを調整できることが条件になりますが、スマホとしか繋がないなら三つの中でお勧めするとしたらこれかな。

取説がよく分からんのですが、Zolo Libertyはペアリングできるのは一台のみ。このタイプでマルチペアリングできて手元で音量調整が出来れば、それが私にとってベストなのかも。

 

○ SONY MDR-EX31BN(レシーバー部が別にある型)

昨年の7月に購入して記事も書いてます。最近、あまり使ってませんが、主にPCでYouTubeを観たり音楽を聴くのに使っていました。

ケーブルと本体があるので、小さいiPod的なものを使用しているのと同様の感覚です。

この機種自体は悪くないと思います。でもやっぱりケーブルがある分不自由というか、本体をシャツか何かに挟んで固定するのが面倒ですね。ケーブルが長ければ本体部分をポケットに入れてもいいでしょうけど。

 

ノイズキャンセリング機能があります。それは喧噪が軽減されて小さく「シューッ」となる感じ。ノイズキャンセリング機能についてはそこそこ使える気がしました。ただ重低音はダメかも。

実は前のアパートで上階がうるさい時、これを着けて寝ようとしましたが、何も受信してないとしばらくしてオフになり(設定は変えられるかも?)、そのオフになる音声でびっくりして目覚めたというw

 

これもマルチペアリングで8台まで。

真のワイヤレスタイプは外に持っていくと紛失しそうで、スマホとペアリングして外に持っていくならこのタイプが無難かなという気もしますが。

 

○ 他に試してみたいタイプ・形状

レシーバー部があるタイプには、首に掛けてそこからケーブルが出るタイプがあるんですが、それだと無造作に耳からイヤホンを外してもだらっとなるだけで落ちません。

首に掛かっているのさえ気にならなければ良さそうだと思うのですが、私はなぜそれを一番に買わなかったのだろうか(まだ安いのが無かったのかも)

こういう形状のもの。

 

 

最後に提案として、VRのヘッドセットを使っていて思ったのですが、帽子というかサンバイザー的な輪っかを頭に乗せて、そこにイヤホンジャックがあるというのはどうでしょう。

バッテリーや受信部は輪っかの中に入れてみたいな。耳に入れる部分は好きなイヤホンを選べる。ただそれだと普通に売っているものはケーブルが長すぎるのでオプションで選択できるイヤホン部も有りみたいな。

 

 

とか書いてきましたが、一番よく使うのは、ケーブルがあるパナソニックの耳掛け型のものかもしれないというのが(笑)です。書いている時点で577円と安い。

ケーブルは邪魔だけど、動かない場合は問題ないですし。

まあでも一度ワイヤレスイヤホンでケーブルなしを味わうと快適ではありますよね。最近の製品はチェックしてないので進歩してるのでしょうし。

(*知りたいポイントはそこじゃないという場合、Twitterに書いてもらえれば追記できればするかも)

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