前回の失敗に懲りずワイヤレスイヤホンをポチりました。上階の騒音があるのでノイズキャンセリング機能があるものにしてみたよ。
今回のチョイスはSONYの「MDR-EX31BN」。
これは音もかなり良いし、初めからこれにすれば良かった。
音楽を流さない場合の純然たるノイズキャンセリング機能は、テレビ音声(話し声)はかなり聞こえて3、4割減という感じですが、音によってはかなり軽減されます。上階から響く重低音は7、8割減という程度でしょうか。
両耳に指を突っ込んだ時に音があまり聞こえなくなる状態ありますよね。あの感じです。イヤホン自体が耳栓になってるだけかもしれないなと思いきや、電源オンで確かにノイズは減ります。
スマホなどと接続していないと、数分でオートパワーオフが働き電源がオフになってしまいますが。
私が住む部屋はキッチン部分の換気扇をまわすと音がかなり大きいのですが、このイヤホンをしっかり装着しているとほぼ聞こえなくてびっくりです。
他にも例えば入力中のキーボードの音など他の音は聞こえはしますが、抑えられた音にはなります。車のエンジンの低い音にも有効。
眠る時に耳栓として使えるかというと、横向きで寝ると枕にあたってしまうので厳しい。ずっと上を向いた状態で寝ている人なら使えるかもしれませんが。
ただカナル型なので、しっかり耳にはめ込んでいると疲れます。高性能の耳栓を入れている感じです。たしかに外でこういうので音楽を聴いていれば、周囲の音が聞こえなくて危ないわ。
ノイズキャンセルは耳に差し込む部分の後ろにマイクがあり、それで音を拾って逆の位相の何たらで外部の雑音を聞こえないようにするような仕組みかな? とにかくマイクはある。と書いてある。
難点は、耳や首に掛けるタイプではなく、本体部分をクリップで服などに挟む(古い?)タイプなのでいまいちワイヤレスの恩恵が受けられないというか、ケーブルから自由になれないというか、そんな感じw
もちろんPCやスマホとはケーブルで繋がっていませんが、シャツなどに7cmくらいある本体を挟まねばならんのです。その代わりにクリップ型の本体にボタンがあるので、ボリュームや曲送りなどの操作はクリック何回とか覚えなくてよく分かりやすいですが。
夏に着るTシャツだといまいちクリップ型の本体を挟む場所も無いです。動かないなら置いておけばいいですが付属のケーブルは延長しないと短い。
音質はわからないけど、ワイヤレスイヤホンには耳だけのタイプもありますよね。それかジョギングなどに使えるスポーツ用途のものの方が形状としてはよさそうです。
音はこれ結構いいです。前のスマホのHTC付属のイヤホンはけっこういい音でしたが、比べても特に悪いとは思いません。高額なイヤホンを使っている人が満足するかは知りませんが、有線のボロいやつよりいいくらいで、私はこれで十分。
そういえば昔、赤外線でこういうワイヤレスタイプのイヤホンを持っていました。送信機をオーディオ機器に繋いで使うもの。
同じSONY製だったと思いますが、受け側の本体のクリップ部分は今回のBluetoothに比べ倍くらいの大きさはありました。それに赤外線なので受光部を何かで遮ると音は途切れました。でもそれが逆に便利だったかも。
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