とりあえず新しいデバイスは試してみたいのはあり、プライムデーで5,000円ほど安くなっていたので買ってみました。
最初、PS4に入っていたコンテンツを試すと、自分の部屋の中に小さいロボットなどを呼び出す感覚のゲームでした。
初めてのVRでもあり10分くらいで気分が悪く… いわゆる3D酔い、VR酔いの状態で、そうなるとしばらく気持ち悪いのですぐ止めた方が良さそう。
メガネはやっぱ邪魔は邪魔ですが、特に問題無く見られます。バイクのフルフェイスを被ってメガネをかけると耳の部分が押さえつけられて邪魔ですが、それくらいな感じ。(乗らない人はわからないか)
最初、酔うのでこれはまた買って失敗だったかな~と思ったけど、二度目から多少慣れてきました。3Dのコンテンツ(エロ以外もあるはず)は一時間くらい見ていても問題なく臨場感もすごい。これは良いかもと思った。
シネマティックモード
PS4を繋いだモニター画面がヘッドセットに表示されるモードで、3mほど先に映画館のような大スクリーンがあるような状態。慣れないと違和感はある(←メガネを作ったときに初めてかけて多少違和感ある感覚)
このモードは画面が小・中・大と設定できます。小は自分の視点に画面がついてきてしまい変な感じでした。自分は大だと大き過ぎで中に設定してます。
このスクリーンがちょくちょく正面からずれますが、コントローラのオプションボタンを数秒押すと正面に持ってくることができます。
プライムビデオなどを見るならこのモードです。ただヘッドセット装着で2時間はキツい。普通にモニターで見た方がいいかな私は。
ゲーム(GT SPORTを試しました)
GT SPORT(グランツーリスモSPORT、レースゲーム)はシネマモードが主ですが、メニューの一部にVRの機能があり、VR状態でドライブができます。
実際に車に乗っているような仮想空間で、助手席が見えたりします。
これはVRでスタートしただけで酔いました。個人差はあるでしょうけど、速い車を選んだためか最初のカーブで三半規管がきゅっとなるw VRじゃない普通のモニター画面でやってる分にはGTはまったく酔いませんが。
私はVRゲームはダメかもしんない。でも真の目的はDMMだからいいですw 一応酔わなさそうなゲームもあるみたいなので、またレビューするかも。
*GT SPORTでは2000GTもらったカッコいい。
3Dコンテンツ
以前あった単なるパノラマではなく、3Dというのが奥行き感がある動画です。
目の前に見えるスクリーンというか空間が微妙に液晶っぽい。なのでリアルと勘違いせずにいられますが、これがもっとキレイな画質なら一瞬勘違いしてしまうかも。すぐ慣れましたけど、最初けっこうなリアル感に衝撃でした。別の空間にいるような感覚です。
仮想空間を360°見回せるものや180°のものがあります。180°のものは、自分の真横と真上真下までが仮想現実の映像となっていました。頭を横に振ると、180°より後ろは黒く見えます。
ただ日常生活でしょっちゅう後ろを見るわけでは無いし、360度のソフトは特に必要性を感じないです私は。自分の視野分見えれば十分だと思うけど。
酔い自体ほぼ感じませんが、頭を動かす場合は目を閉じるようにすると更にいいかも。実際に乗り物のように物理的に揺れるわけではないですし。
3Dコンテンツはヘッドセットを装着した頭を前後に動かすと全体的に見えている映像が前後にずれる。下がると向かってきて、前に出ると逃げる。それが現実にはない妙な感覚です。
ある動画では、下を見ると自分が机に座っているように見え(実際は座椅子に座っている)、横を見ると机に突っ伏して寝ている奴がいたりします。何を見ているかというと学園ものですがw
映像の中で人が話しかけてくると、「お、おう(答えなきゃ悪いかな)」という感じになる程の感覚w もちろん早送りというか10秒飛ばすなどできるのでビデオはビデオです。最初、突然後ろから人が出て来たときにはびっくりして、うわっと言いそうになりました。次からは慣れましたが。
360Channel
360ChannelというVR動画配信サービスもある。PS4に無料アプリとしてインストールできます。
ちょっと試してみましたが、頭の動きでポインタを動かし、ボタンで決定するようなインターフェイス。コントローラ無しの目線だけで動作するモードもあるとのこと。
これは色々あって、アイドル映像や旅行の映像など。テレビ番組的なものもありました。ヴァーチャルYouTuberのキズナアイちゃんもいました。動物もあったけど特に良いコンテンツでもないかな。浜辺に座って360°見渡せるようなのもありましたよ。
あと、以前DMMに沖縄の環境動画があったのに見つけられませんでした。他にも探すとVRミュージカルというのもあるし、臨場感があるので演劇にも利用出来そうではありますね。B級アイドルのライブ映像みたいなのはあるんですが、ライブビューイングとも違って会場に入り込んだみたいな。
没入感は結構あり、他人の部屋や観光地などに来たような感覚は味わえます。気をつけていないと自分の前にあるテーブルに脚をぶつけそう(周囲に物を置かないということなのですが)
あとヘッドセット装着時は飲み物が飲めず、野球帽のひさしのように持ち上げながら飲むことに。ストローがあれば飲みやすそうw
ということで何となく現実逃避した感覚は味わえますが、エロ動画以外はサンプルの域を出ない気もします。それも主観目線なので飽きはありそうで、そのあたりは今後の課題でしょうね。それ以外でも旅系のものはそこそこ需要あると思うんですが。(Google Earthで見られるのがあるのですが、それはPSVRじゃない機種対応なんだよな)
また、もっとヘッドセットが軽くメガネの形状くらいにならないと一般には普及しなさそう。被るのめんどいし、人柱マインドがある人しか買わなさそう。新しもの好きとしては試す価値はあるかもしれないですが。
マトリックスの世界はまだまだ遠いのか。もう人生あれでいいのに。
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