そういえば昔も一度リタイアしてた


単に30歳で転職したとき一年くらい休んだのだけど…という話なのですが。

 

前に転職したとき、疲れてしまったしばらく休もう…と考えて実際にしばらく休んだり好きに遊び回って過ごした経験があります。

(年金記録を見ると13ヶ月間は国民年金になってます。失業手当は数ヶ月いただきました。ハロワの前で自衛隊に勧誘された記憶があるよ。)

 

その期間にバイクの中型免許(400ccまでのもの。今は普通自動二輪か)を取得したり、中古のバイクを手に入れ、それに乗って伊那とか佐久とか聖高原の方とか県内をあちこち走ってみたりしました。(峠とかバリバリですわw)

ゼファー

懐かしや思い出のバイク写真を探し当てたので載せます。諏訪湖の釜口水門付近の公園です

 

バイクで高速にのり、木片みたいなのが落ちていて直前まで気付かずにタイヤで乗り越えたときは死んだかと思いました(笑)。あっと思ったときは避けようがなく、下手に何もせず真っ直ぐ行ったので実際は意外と安定して走っていて何も起こらなかったので助かりました。

 

まあそういうやりたいことを一通りやり、働こうと面接を受け始めたのは退職後半年以上は経ってからです。(そしてすぐにゲーセンのバイトを二ヶ月間やりましたけどね)

プログラマはもうこりごりだとか思って(笑)初めはプログラムでなく全く違う職種で探していたのですが、給料が一番稼げるのは自分のできるプログラムの仕事だったので最終的には割り切ってそういう仕事を選びました。違う仕事を選択していれば普通に定年まで働いていたのかもしれません。

残業は少なくて良いんですね?と面接ではかなり確認しましたけどね。

あのリタイアもどきの一年間も人生でかなり充実していたなと思います。まだ若かったこともあり再就職の不安も特になかったし、今より体も動いてましたので。

 

雇われる立場の働き方でこうなったら良いなと秘かに思うのは、

転職時に経験した人生の夏休みみたいなものが、もっと気楽に取れればありがたいなということ。思い出や記憶などが糧になることがありますから。

そもそも40年も50年も続けて働くのは大変です。早期リタイアにしても、人生の前半、特に若くていい時代に色々と抑えて資金を貯める必要があるし、それも極端だと思うのですよね。

今後も労働者を働かせるつもりなら、ある程度働いたらかなり長期間休めるとかの打って打って休んで方式にした方が長続きすると思うんですけどね。彼らはもうそういうつもりもなく、壊れたら交換としか思っていないのだろうか。

その方が優秀な人が集まるような気がするんですけど、優秀な人は自分で何かやる方向なので雇われる立場だとなかなか改善しないということなのでしょうけど…。

 

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コメント

  1. 招き猫の右手 より:

    僕も20代のころに1年ほどフラフラしてました。雇用保険ももらいましたね。
    同一労働同一賃金とか色んな整備が進めば、数年働いてまたオフにしてまた数年働いてっていうやり方も可能になるんですけどね、そのほうが少子化対策にもなる。
    でも正社員の既得権益が強すぎてなかなかできないんでしょうね。

    1. じゅんぺー より:

      >招き猫の右手さん
      オフの期間に学校に入り直して勉強してもいいし、ただただ遊んでもいいし、働いてもいいですね。
      そう選べるようになれば人生が豊かになる人が多いと思うんですが、一般の日本人はそういうことは希望しないのかなあ。

  2. とま より:

    私も27、28歳の時に13カ月無職でしたね。
    辞めてから半年以上してから動き出して、その時から今のようなリタイア生活を望んでいたような気がします。

    働きながら長期休むには何か労働基準法みたいな法律で変えるしかないでしょうね、週休2日みたいに。
    それでも現在も月6日休みのところもあるし、なかなか難しいですね。

    1. じゅんぺー より:

      >とまさん
      休みが増えるって難しいですね。それでも子供の頃は日曜だけが休みだったから、仕事は土日休みでまだよかったです。
      私は学生時代の自由さが忘れられなかったのかもしれませんよ~。あの頃はちゃんとやらなきゃという焦りはありましたけど。

  3. ペンネームでいいですか? ラグドール です。(猫の種類です。) より:

    私もつい1年ほど前に長期期間勤務した会社を退職しました。
    今は前職とは異業種に就職してはいますが、、、、、。
    私は人と同じ考え方では、夢を掴む事は不可能に近い世の中だと思います
    一億総~という考え方が嫌いです。 しかしオーソドックスな世間一般的な思考方法も大切でしょうが。
    個性的な思考と、世間一般的な思考を上手にミックスさせて、
    必ず夢を絶対に叶えてみせる! と思っている今日この頃です。
    世の中人と同じ事をしても市場が飽和していて、受けいられる可能性がゼロに等しい。 だから個性的な手法が、世間的に、斬新な真新しい新鮮な現象として受け入られて、自分の望む可能性に到達出来ると思います。
    お互いに頑張りましょう。

    1. じゅんぺー より:

      >ラグドールさんでいいですか?
      仰ること、わかります。
      私は今長期休憩中です。このままかもしれませんけど、何かやる気になったらチャレンジするのはいいことだと思ってます。
      お互いに望む方向を目指していきましょう。

  4. ひろし より:

    ゼファーですか?、私も昔50ccから1100ccまでのバイクに乗ってたことがありました。大型免許は会社に勤めながらも、教習所に通って取りました、31歳の時だったかな、確か。その頃は会社もそれほど嫌ではなく定年まで働くんだろうなぁと漠然と思っていましたねぇ・・・。
    有給休暇も結構有り、毎月プールされて、月30日は有りましたが、
    半分も取れませんでしたね。まあそれが当たり前って感じでしたが。
    それが歳を重ねるに連れ、仕事も会社の状況もだんだん悪化していき、今に至るです。特にやりたいこともなく、ダラダラ過ごす日々です。やりたいことがあり、目標のある人がちょっと羨ましいこの頃です^^;

    1. じゅんぺー より:

      >ひろしさん
      ゼファーです。私はAR50からZZR250です。大型に乗ってたのですね。いいですね~、乗ってみたかったですが私は足が届かなくて(笑)
      有休は初めはなかなか取れないですよね。同じです。退職の数年前から積極的にとるようになりました。やりたいことはなく、私もだらだらです。ブログ書くのがせめてもの救いです。絵を描くとか作曲とかしてみたいと思っているのですが、それほど強い興味も無いのでなかなかやらないんですよね。

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