収入が減れば生活レベルを落とせばいい。
とはいえ、仕事をしていると冬の朝などタイマーで暖房を効かせて快適に目覚めたい。働いているのだからそれくらいの贅沢はいいだろう。
働いていれば会社で人に合う機会がある。なのに毎日全く同じ服というのもどうか。スティーブジョブズのように「服を選ぶ時間が勿体ないから同じ服が沢山あるんだ。」と一々説明するのも面倒です。
という感じで、仕事をしていると、生活レベルを落とそうにも、いきなりがくっと落とすのは難しい…
自分の場合、そういう意味では「極端に生活レベルを落とせた男」です。
以前は10年以上もコストが掛かる外車に乗って、一人で無駄に広い100平米(壁芯だけど)のマンションにも住んでました。ですが今は家賃が3万円で、もっと安い部屋でも大丈夫だよなと考えているくらいですからw
しかし、実はそのように生活水準を下げたわりに、生活の質は落ちていません。ただ退職後、低コスト生活を試行錯誤し、初めはやはり物質主義的な刷り込みがまだ大きく落ちぶれた感はありましたよ。しかし生活レベルと生活の質というのは別物なのです。
セミリタイア後は好きなことをする時間もふんだんにあるし、野菜を摂るように気をつけたりと食生活に手間をかける余裕もあります。
人からの見栄えは悪くなったかもしれませんが、実際は自分の中の「quality of life」、これは自分史上最高と認めざるを得ません。(何を言ってんだか)
生活レベルを落としても、生活の質が落ちるわけじゃない
ましてや幸福感が落ちるわけでもありません。残念ながら負け惜しみでもないのです。これは考え方に依るのですが。
別にみんなで落ちぶれようと言ってるわけじゃないので。好きにさせてくれということなので。
私にとって人生の質をよくするには、悪いストレスが少ないこと、自由に使える時間がたっぷりあることが大事でした。
セミリタイア=時間を得るために働くのを減らし生活レベルは落としても、当然ある程度の生活をおくるための資金は必要です。しかし時間と収入のどちらに比重を置くか、バランスを考えたくても普通の労働者にはなかなか難しい。働き方の問題があります。
ただ、せめて同じ労働者同士で自分と考え方の違う選択をする人にあれこれ言わない方がいいのにね。働き方は柔軟に選べた方がいいのに。
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