ここ数年は比較的安価な運賃で航空機を利用できるLCC(Low-cost carrier)を利用することが増えました。増えたという次元ではなく、私は既存の航空会社を利用することはなくなってしまった程。
LCCを選択する理由として、一番には運賃が安価なことがあるのですが、私にとっては他にも積極的に選択したい理由があるのです。
既存の空の旅で何が合わないかって、日本国内のほんの1時間半程度のフライトでも飲み物やおやつを持ってきたりと、自分のペースでいられないこと。
断るのもあれだし、正直いってうっとうしい。LCCは基本的に注文しなければ何も出てこないし、放っておいてくれます。もちろん何か欲しい人は注文すればいいのですし。
私はお腹をこわしやすいので飲み物はちびちび飲みたい(笑) なので飲み物の入った紙コップをずっと目の前に置いておかねばならず邪魔ということもあります。ペットボトルを配ってくれれば、まだありがたいのだけど。
基本的に世話を焼かれたくないという…そういうこと(笑)
海外に行く時もちょっとあれです。
(乗客の生命維持のような食事提供基準があるのかもしれませんが)変な時間に機内食を出されたり、わざわざ狭い機内で幾つも皿がのっかった大袈裟な食事を用意してくれなくてもいいわけです。
到着したら現地の飯を食べたいし、到着まで飢餓状態にならなければいいのだから、正直、簡単にパンとかおにぎりで十分。カロリーメイトでもいいくらい。座りっぱなしで沢山食べると大抵お腹の調子が悪くなりますし…
昔みたいに特別な乗り物じゃなくなったのだから、電車と同じ感覚でいいやんけということです。LCCでは機内食が必要なら自分で予約すればいいし、持ち込み可能なら自分で用意するのもありです。
機内食が楽しみという方も多いと思いますし、受けたいサービスというのは人によって違うものです。私にとっては放っておいてくれることが一番のサービス。LCCではコスト削減のため、図らずもそれが選べるようになったということですね。
同じ運賃でもLCCに乗るかと言われると、その他の条件が同じならね。LCCは搭乗ゲートが離れているとか欠航時の保障とか、そういう部分もコストカットされていますから。
まあ、どうでもいいといえばどうでもいいことでした。そういう人もいるのかと思ってもらえればそれでok。
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