昔は知らなかったのですが、注射や採血で気分が悪くなったり倒れたりするのは「血管迷走神経反射」というらしいです。
私は歯医者の麻酔でもダメなんですが、不安で電車に乗れなくなったり建物に入ると頭が締め付けられるようになった要因の一つが、昔食堂で倒れた(意識を失った)ことだと思うんです。
華天園という中華料理店なのですが、みんなと食べにいった時に、吐きそうだトイレに行こうかと思って奥のテーブルの席から立ち上がりました。
そこまでは覚えていて、次に気がついたら下に降りる階段の1mくらい前に倒れ込んでいたようで、あと数歩歩いていたら死ぬかちょっと骨折くらいはしたかもしれません。
小学校時代の予防注射の時に何度かあったのですが、学生時代のそれが久しぶりだったんです。今でもなんとなく中華屋には微妙に苦手感が残ってます(笑。普通に食べますが)
あの時は怪我をして顎とまぶたを数針縫いましたが、脳波とか問題なくて良かった。もう縫ったキズはほとんど分からないです。
その後、働くようになって派遣先の体育館の様なでっかい社員食堂で気分が悪くなり(倒れるやつだと分かる)、意識を失うと怪我をしたり頭を打ったり大変なもので、自ら床に横になりました。(これは二度あった)
健康診断などの採血時は「倒れるので横にならせて」とお願いすれば、向こうも忙しいので大変でしょうけど、ちゃんと優しくwベッドのある場所で採血してくれます。
「迷走神経反射」は数分休めば回復するし基本的には心配するようなことではないとのこと。いきなり横になるのはちょっと恥ずかしいかもしれないですが、倒れるよりはいいですし。(しゃがみ込むだけでも有効なようです)
そういうことが積み重なったり、会社勤めを始めた緊張感などで、その後なんとなく不安症が出て来てしまったのでしょうね。体調管理もできてなかったし、やわなので。
実際、ここ20年くらいは、確か歯医者の麻酔以外で気分が悪くなった事はないんですが。
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