人間にはどうしたって欲があるし、我田引水したくなるのは仕方がない。
そういう部分は認めて、最終的には一部の人間が色々決めるのではなく、人工知能に決めてもらった方がマシな世の中になるような気がしてきました。
もちろん現時点の話ではなく、何十年後か何百年後か知りませんが、人間の感情や不合理さまで理解できるような、そういう判断が可能なまでにならないと任せられないと思いますが。
また人工知能は欲を持つと人類を滅ぼそうとする恐れがあるため、ただひとつの「人類を幸せにしたい」という欲求だけを追求するように、彼らが自己増殖する前に組み込んでおかねばなりません。
多少個性のある人工知能を幾つか用意して、話し合ってもらうシステムにすればもう少しはまともになるかも。また国別にやっていると国益ばかりで人類に対する最適な解答は導き出せないので、人類全体の利益を求めるように設計するべきです。
一部の欲の深すぎる人間達から権利を奪うというのは今までの革命と同じだけど、別の人がやるだけで同じ事の繰り返し。では何に委ねるのか、というのが次の革命なのかもしれません。
その時点で人工知能に支配されるようになり人類の時代は終焉を迎えるのかもしれませんが、欲深すぎる狂人に奴隷として支配される世の中より、そっちの方がマシじゃないと誰が言い切れるのか。
SFでは一つのテーマだと思いますが、こういうのはググると色々と書いている人がいて面白いです。とりあえずどっかの国で実験してみれば面白いのに、と思いませんか?
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