一言で同じ趣味だと言っても、楽しむ部分が違ったりしますよね。
実際に物を作るのが楽しいけど材料を買うのは面倒とか、いや材料を選んだりするのが楽しいんじゃん、という場合があると思う。
私は今はDTMをやっていたりしますが、実はコードを並べるのが面倒なんですよね。なので前の曲と同じ並びのコードをそのまま使ったり、既存の曲のをまるっともらってきてます。
コード並びさえ決めてしまうと後は楽器を選んだり、その音を微妙に少し変えて幾つかあるヘッドホンで何度も聴き比べてみたりと楽しくやってます。
そのコード並び(あと所謂ざくっとした曲の構成。あとで変えたりしますが)を決めるまでが長いです。休止期間です。
決めてしまうと最初は一日数時間やって、徐々に形になってくると今度はあそこをこうしようというのが増え、それが気になってほぼ一日中やるようになります。
ただ、始めに書いた「コードを並べる(もっといえば既存のコードを変化させたり新しく作ったりする)」のが楽しい人は多いはずで、というか実はそれが音を楽しむとか曲作りなんじゃないの?とも思いますよ。
例えると、白紙に塗り絵の枠を自分で描く過程を楽しむ人ですね。
私の場合は塗り絵の枠自体はコピって来て、色鉛筆の色を選んだり塗り方を変えたりして楽しんでる感じ。
私は本質は創る人では全くないので、パソコンを使って音を選んだりエフェクトで変化させることをゲーム感覚でやって遊んでいるという事です。
そう思ってしまうとなんか悲しいけど、まあいいよねってなりましたw
ただ楽器を弾けなくても一人でパソコンで何かしら曲っぽいものを作れる時代になったということで、それは素直に凄いよ。
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